大串ノリコの開運アクション 12月2週目にやるべきこと
すっきり片づいた清潔な部屋は、開運の基本。
本来は、季節にかかわらず毎日行うのが理想ですが、普段は忙しくてなかなか掃除に手が回らない……という人も多いですよね。
そんな人も、12月の大掃除は運気アップの絶好のチャンス!
まずは運気ダウンの原因となる、余計なものを減らして、家をきれいに整えましょう。
その上で、グリーンを飾ったり、お香を焚いたりとプラスアルファの開運アクションを加えることで、運気の上がる空間づくりが叶います。
今週の開運アップアクション
「まずはものを減らす」
目次
壊れたものを放置すると
運気ダウンの原因に
大掃除に取りかかる際にまず取り組んでほしいのが、ものを減らすこと。
以前もお伝えしましたが、悪い気というのは、「陰」に溜まるんですね。
つまり、ものを減らして陰がない状態にすることで、家にいい気を呼び込めるんです。
床に置いたものも気の流れを妨げる原因になるので、床置きはできるだけ避けること。
家全体に空気が通りやすいように、余白をつくっておくことが重要です。
最近では、必要最小限のものだけを残したミニマムな暮らしを目指す人が増えましたが、これは開運の観点からも望ましいことと言えます。
特に壊れているもの、長く使っていないものは、悪い気を吸収していることが多いんです。
よく、お気に入りのものに限って壊れてしまう……ということがありますが、これは持ち主の身代わりになってくれているから。
この場合は気に入っていたとしても、手放した方がよいでしょう。
思い入れが強くて捨てられない場合は、写真に撮って手元に残すのも手です。
部屋中を歩きながら
手を叩いてお祓いを
私の場合は、年末になるとクローゼットの中身を全部出し、整理してから元に戻すようにしています。
やはりクローゼットや押し入れなど、ものを入れっぱなしにしている空間は悪い気が溜まりやすいんですよね。
いったんものを出して空気を入れ換えることで悪い気が出て行き、すみずみまでよい気を行き渡らせることができます。
なお、残しておいたほうがよいものは、自分のテンションが上がるもの。
たとえ壊れていなくても、自分の好みに合わないもの、わが家のインテリアに合わないな……と違和感を覚えるものは、どんどん手放してください。
ここまでは、一般的な掃除や片づけと同じプロセスでOK。
これからが、“開運お掃除”の本番です。
お祓いをするような感覚でパンパンと手を叩きながら、家じゅうを歩き回ってください。特に部屋の隅や湿気が溜まりやすいじめじめした場所は念入りに。
気が悪い場所では、何となく音の響きが悪いように感じられるはず。
叩き続けていると、ある瞬間から音が変わって、気持ちよく音が響くのが分かります。
不運が続いていると感じたら
照明を「24時間付けっぱなし」に
部屋を浄化した後には、お香を焚くのもおすすめ。
私は伽羅を使っていますが、自然素材のものであれば、白檀でも沈香でも、好きなものを選んでかまいません。
より運気を高めたいという人は、部屋の照明を「24時間付けっぱなし」にするのが効果的。
光を当て続けることで陰が消えて、悪い気も追い払うことができます。
節電を考えると、あまり頻繁にできることではありませんが、最近嫌なことが続いているなという人はやってみる価値があると思います。
リビングや寝室を明るくしたまま眠るのは難しいでしょうから、旅行や帰省で不在になるときを狙ってトライしてください。
最近はLEDライトなど、省エネタイプの照明もありますから、そうしたものを利用するのもよいでしょう。
神社でいただく「清めの砂」で
さらなる運気アップを目指す
最後に紹介したいのが、ちょっと難易度は上がるのですが、神社で「清めの砂」をいただいてくること。
これは神社で取れた砂やご祈祷された砂のこと。神様の力が込められているため、お清めの力が強いのが特長です。
これを部屋の四隅にまいてから、ほうきなどで室外へ掃き出すことで邪気を追い払うことができます。
とはいえ、部屋全体にまくのは大変ですし、マンション住まいの場合は外には掃き出せませんよね。
その際は玄関のたたきだけにまいてから掃き掃除し、最後に砂を捨てる、という形でもよいでしょう。
この「清めの砂」と天然塩を半分ずつ混ぜて、同じように掃き掃除をするのも、開運効果は大。
塩は煎ってさらさらに乾かしてから使うことで、より効果を上げることができます。
手を叩く、照明、お香、清めの砂といくつかの方法を紹介しましたが、すべて実践する必要はなく、自分が取り入れやすいものでOK。
せっかくの大掃除の機会を活かして、運気の上がる部屋を目指してみてください。
大串ノリコ(おおぐし・のりこ)
1年8か月をかけて64カ国をめぐり、文化や宗教、暮らしの全く異なる世界中の手相を見ながら旅をする武者修行を敢行。その様子を綴ったブログ『世界の地図は手の中に』が旅ブログ18,000サイト中の一位に。帰国後も占いを深く学び実績を積む。東洋の占星術と呼ばれる紫微斗数や四柱推命、干支九星気学など様々な術を組み合わせて、「その人らしい生き方」を引き出すオリジナルメソッド『来照術(イルミナフォーチュン)』で幸せな人生へ導く手法を編み出し、注目を集める。テレビ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)で的確な指南が話題となり、個人の鑑定予約は4年待ち。
「GENERATIONS」の関口メンディーさんが、大串さんの指南により関口 メンディーーに改名したことでも話題!
イラスト/くぼあやこ 画像素材/PIXTA
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