大串ノリコの開運アクション 2月4週目にやるべきこと
引っ越しの際、方位と同様に気にしておきたいのが、家の間取りです。
開運アップアクション
「こんな間取りがおすすめ」
変形や欠けのない、
シンプルな間取りが吉
もっとも良いのは、正方形や長方形のシンプルな間取り。
昔ながらの団地を思い浮かべると、多くは南側にベランダやリビングがあり、北側に寝室が配置されていますよね。
これは非常に、理にかなったつくり。
面白みのない、ありふれた間取りと思う人もいるかもしれませんが、多くの人にとって暮らしやすい間取りというのは、風水的にも正解なんです。
オリジナル感を出そうとして極端な間取りを作るよりも、シンプルが一番。長く選ばれてきた定番には、それだけの力があるんですよね。
日当たりや風通しは住み心地を決める重要な要素ですが、実は風水の点からも見過ごせないポイントです。
ベストは東または南向きで、風がスムーズに通り抜ける部屋。
東向きでも隣に高層マンションやビルが建っていて、ほとんど自然光が入ってこない……という部屋はやめておいた方が無難です。
北西に「欠け」があると
家族全員の運気がダウン
反対に、風水で避けた方がよいとされているのが、一部が凹んで「欠け」になった家や、変形した間取りです。
特に、北西は家長に関わりの深い方角のため、注意が必要です。
たとえば北西に駐車場を作って、この部分が欠けになっていたりすると、家長だけでなく家族全員の運気が下がり、家が衰退したり、夫の不在が増えて家族が離散したり……といった問題を招きやすくなります。
一方、南西はその家の女性の運気を左右する方角なので、ここが欠けると、妻や家庭運が低下してしまいます。
一戸建てやマンションで、1階に駐車場やガレージを設けている家もありますが、これも1階が欠けていると見なされるため、風水の観点では避けた方がよいでしょう。
なお1戸建ての場合、重要なのは1階部分の間取り。
基本的に2階は1階よりも面積が小さくなるため、2階が変形になった場合も、運気にはさほど影響はありません。
陰の気が溜まるトイレやお風呂は
まとめて家の端へ配置して
注文住宅やリノベーションで自由に間取りを決められる場合、気をつけたいのがトイレやお風呂といった水回りの配置です。
以前もお伝えしたように、家の中でも特に悪い気が貯まりやすいのが、トイレとお風呂。
まれに、間取りの真ん中にトイレがある家がありますが、これは家の中心に悪い気が集まることになるのでNGです。
できればトイレとお風呂は1カ所にまとめ、家の端に寄せるのがベスト。
さらに、トイレもお風呂も換気できる窓がついていると、悪い気を外へ逃がすことができてよいでしょう。
本来は、水回りであるキッチンも家の端に置いた方がいいのですが、最近では家族のコミュニケーションの場として、中心に配置することが多いですよね。
その場合も、普段から清潔に保つように心がけ、水気が溜まらないようきれいに拭き上げていれば問題はありません。
ベストな配置を知っておき
部屋選びに活かして
それぞれの部屋をどのように配置するのかも、運気には大きく影響します。
たとえば南のリビングなら家庭運が上がりますし、北の書斎は集中力を高めてくれます。
下記は、空間ごとのおすすめの方位。
これから家を設計する人や部屋探しをする人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【場所別のおすすめの方位】
●玄関……東・東南・南・北
●トイレやお風呂(窓付きがおすすめ)……北西・東・東南
●キッチン(窓付きがおすすめ)……東・東南・北西
●寝室……北西(夫婦の場合は南西もよい)
●リビング……南・東南
●子ども部屋……東・東南・北
●書斎(仕事部屋)……北・北東
大串ノリコ(おおぐし・のりこ)
1年8か月をかけて64カ国をめぐり、文化や宗教、暮らしの全く異なる世界中の手相を見ながら旅をする武者修行を敢行。その様子を綴ったブログ『世界の地図は手の中に』が旅ブログ18,000サイト中の一位に。帰国後も占いを深く学び実績を積む。東洋の占星術と呼ばれる紫微斗数や四柱推命、干支九星気学など様々な術を組み合わせて、「その人らしい生き方」を引き出すオリジナルメソッド『来照術(イルミナフォーチュン)』で幸せな人生へ導く手法を編み出し、注目を集める。テレビ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)で的確な指南が話題となり、個人の鑑定予約は4年待ち。
「GENERATIONS」の関口メンディーさんが、大串さんの指南により関口 メンディーーに改名したことでも話題!
イラスト/くぼあやこ 画像素材/PIXTA
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