【大串ノリコ】開運アクション
4月17日の週にやるべきこと
1週目でもお伝えしたように、開運体質を作るためには、そのベースとなる心身を健やかに整えておくことが重要です。
開運アップアクション
「旬のものを食べる」
胃腸を活性化する白湯は
気の巡りをよくする効果も
手相や人相を観る上でも、手や顔の血色がよくつややかな人は、それだけで「吉相」とみなされるほど。
運気アップのためにも、体の巡りがよくなるように、日頃の習慣を見直してみてください。
手軽にできる「陰陽湯」を
毎日の習慣に取り入れて
そもそも、白湯を飲む習慣は、古代インドで発祥した伝統医学「アーユルヴェーダ」で推奨されてきたもの。
アーユルヴェーダにおいて、白湯はすべてのエネルギーバランスを整え、体内を浄化してくれる魔法の飲みものとされています。
正式には、やかんにきれいな水を入れて火にかけ、沸騰したらふたをとってそのまま10分ほど沸かして火を止め、50℃くらいに冷まして飲むのがよいと言われていますが、ここまでするのは億劫……という人は、「陰陽湯」がおすすめです。
これは李氏朝鮮時代の医学書、「東医宝鑑」に紹介されている方法で、沸かした熱湯をカップに半量〜3分の2程度入れ、そこに半量〜3分の1の水を注いで、一気に飲むというもの。
カップに注ぐ際は、必ずお湯を先に入れるのが決まりだそう。
こちらも白湯と同様に体を温め、エネルギーを高める効果が期待できるので、ぜひ試してみてくださいね。
旬の食材はよい気が詰まった
一番のパワーフード
食で開運を……というと、いわゆる「ラッキーフード」が思い浮かびますが、あれはあくまでも、プラスアルファのおまけ程度に考えてください。
むしろ開運のためには、旬のものを食べるのがいちばん。
旬の素材は栄養価が高く、良質で強いエネルギーが詰まったパワーフードなんです。
九星気学における属性などによって、「積極的に食べるといい食材」というものもありますが、まずは旬のものをバランスよくとっていれば、間違いはありません。
特に野菜を選ぶときに意識してほしいのが、「陰」と「陽」のバランス。
陰性の食事は体を冷やし、陽性の食事は体を温める効果があります。
どちらか片方だけに偏っていては気のバランスも乱れてしまうため、両方の食材をまんべんなくとるように心がけてください。
野菜の陰陽を知って
バランス良く摂ることが大切
では、陰と陽、それぞれの食材について詳しく説明していきますね。
陰の野菜
陰性の野菜にあたるのは、暖かい地域で育ったもの、背が高く成長するもの、色合いが青や白のもの。
なすやきゅうり、トマトなどの夏野菜、葉野菜や果物の多くは陰性となり、暑い時季に体をクールダウンしてくれる作用があります。
陽の野菜
陽性の野菜は寒い地域でよく育つもの、背が低かったり、土の中で成長するもの、色合いが赤や黒のものを指します。
これらは体を温め、熱を体内にキープする作用があります。
にんじんやごぼう、レンコン、大根、かぶなどの根菜類が、代表的な陽性の野菜です。
これらを季節に合わせてバランスよく摂りつつ、その土地で採れたものを積極的に食べることも大切。
野菜が育った大地のエネルギーを体に取り込むことができ、より開運効果が高まりますよ。
大串ノリコ(おおぐし・のりこ)
1年8か月をかけて64カ国をめぐり、文化や宗教、暮らしの全く異なる世界中の手相を見ながら旅をする武者修行を敢行。その様子を綴ったブログ『世界の地図は手の中に』が旅ブログ18,000サイト中の一位に。帰国後も占いを深く学び実績を積む。東洋の占星術と呼ばれる紫微斗数や四柱推命、干支九星気学など様々な術を組み合わせて、「その人らしい生き方」を引き出すオリジナルメソッド『来照術(イルミナフォーチュン)』で幸せな人生へ導く手法を編み出し、注目を集める。テレビ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)で的確な指南が話題となり、個人の鑑定予約は4年待ち。
「GENERATIONS」の関口メンディーさんが、大串さんの指南により関口 メンディーーに改名したことでも話題!
イラスト/くぼあやこ 画像素材/PIXTA
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