【50代のおしゃれ術】
無地のTシャツを品よく着こなす3つのルール
猛暑が続くこの時季、暑いからといって ラフな服装をすると、だらしなくなったり、老け見えしたり......。
そんな大人のお悩みを解決する、 涼しさをキープしたまま、きちんと感や品を感じさせる着こなしをスタイリストの石井あすかさんにうかがいました。
Tシャツは“首もと”に小物を重ねる
Tシャツ姿が昔とちがってなんだか野暮ったく見えてしまう…。
そんな時は首回りにポイントを作ること。
その場合、ネックレスやスカーフは長く垂らすのではなく、短くまとめて。
Tシャツはややコンパクトなデザインかつ、首回りのリブが細いものを選べばよそゆきにも対応。
コレもおすすめ
首にぴったりフィットする、バロックパールのチョーカー。
オブジェのような形の粒は、存在感たっぷり。
¥79,200/グリンビジュー(エム)
羽織るなら薄手のシャツでパリッと
夏場は、冷房よけにカーディガンなどを羽織りがちだけれど、ものによってはくたびれた雰囲気になるリスクも。
薄手でオーバーサイズのシャツなら袖の長さが調節しやすく、アレンジしだいできりっとした着こなしにもなります。
二の腕を隠したり、汗の対策にも活躍するはず。
肩かけして
ハンサムな肩かけは薄手シャツが決まる
カシュクール風に
フロントがすっきりしてヘルシーな雰囲気
夏のパンツは、断然「白」
定番のベージュのチノパンは、夏の服に合わせると、なんだかあか抜けないイメージになりがち。
ボトムスを白にするだけで、ほどよく抜け感が出て、ダークな色も、赤やブルーの原色も、カジュアルになりすぎず、品よくまとめることができます。
鮮やかカラーも子どもっぽくならない
SHOPLIST
アテュール https://www.atur.jp
スローン 03-6421-2603
ボウルズ 03-3719-1239
マニプリ https://manipuri.jp
ティッカ https://ticca.jp/
エム 03-6721-0406
インコントロ 03-6805-1082
チェリーブラウン 03-3409-9227
フラッパーズ 03-5456-6866
ヴェリテクール 092-753-7559
パサンド バイ ヌキテパ 03-6427-9945
金万 03-5477-8031
パラブーツ青山店 03-5766-6688
撮影/枦木 功[nomadica](model)、古家祐実[sorane](still) スタイリング/石井あすか ヘアメイク/面下伸一 モデル/菜木のりこ 文/田中絵真
大人のおしゃれ手帖2022年9月号より抜粋
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