大人のひとり暮らしは、自分を慈しむ住まいを
生花店「PAUSE」オーナー・吉原友美さんの暮らし
朝早く起きて日が沈んだら寝る。
自然のリズムが健やかな私をつくる
インテリアやしつらえで選んだ住まいではない分、花と小さなアートで空間を演出。
友人の陶芸家や写真家、画家の作品をところどころに飾り、目と心が安らげるように。
食器は基本1~2名分、大皿は持たない、家具はバラせるもの、と驚くほどものが少ない吉原さん。「いつでも好きなところで住めるよう、身軽でいたい」と、意識してものを持たないようにしている。
「遠くに山が見えて、ときどき、目の前の森の枝をリスが走っていくんです」。窓からの眺めのよさも、この家に惹かれた理由のひとつ。
夜明け前から車で花の仕入れに出かける吉原さん。
通り道にある氏神・森戸神社には、毎朝必ず参拝。
境内から見える海の景色が新鮮で、毎回感動するとか。
新鮮な野菜のお弁当でランチ。
地場野菜が揃う「ハヤマステーション」での買い物や、公園で海を眺めながらお弁当を食べることも。
「葉山は野菜が美味。調理がシンプルでも美味しいんです」
photograph/Sachie Abiko text/Tomoko Yanagisawa
大人のおしゃれ手帖2025年5月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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