【50代のリノベーション】マンション住み替え体験記~新居の着工から持ち家の売却まで~vol.6
いよいよ解体! あらわになって見えたものとは
2024年の初夏、いよいよリノベーション工事がスタートしました。工事はまず既存の内装を解体するところから始まります。解体は数日で終わり、解体後の現場で予定していた工事がそのままできるかどうか、私たち施主も一緒に確認します。
ちなみにその日の様子はこんな感じ……。
解体が始まった室内。床下の配管もむき出しなので、足もとには注意です。
解体途中は、かなりぐちゃぐちゃですね……。パイプスペースのタテ管や床下の配管がどんな風になっていたのかもよくわかります(床下の配管は、我が家の専有部分なので新しいものに付け替えます)。
解体してみると、予想をしていなかった場所に梁が。例えばキッチンの換気扇は、ダクトだけだと思っていたのが梁があり、ただ、リビングと寝室の間で壁を立てれば目立たなそうでした。浴室やトイレは思ったよりゆとりがあり、廊下の幅が広くとれそうというのはよかった点。
そして、私たちのほうから気になったのは、天井の断熱材に謎のシミがあって汚かったこと。我が家は最上階なので、天井に断熱材が入っており、予定ではそのまま活用することになっていました。
天井の断熱材のシミ。これが天井全体に数か所ありました。
汚れは油分(換気扇のダクトから漏れたのか? 出所不明)らしく断熱性能には問題ないはず、とのことでした。が、40年以上経過しているもので、古いマンションの生活臭みたいなものが解体する前より強くなっていて、「これは断熱材がにおっているのでは……」という不安が。「今を逃したら張り替えるチャンスはない」と思い、追加工事をお願いしました(10数万のプラスになりましたが、工期に大きな影響もなく対応してもらえたので、やって正解でした!)。
張り替えられた断熱材。リノベーション会社からは、随時工事の様子が、写真などで共有されました。はがした天井にはひび割れや雨漏りなどはなかったとのことで、一安心。
田中絵真
フリーライター田中絵真
暮らしまわり、ヘルスケアの記事を多く執筆。
関連記事
-
-
-
-
-
-
-
PR
-
PR
-
PR