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2025年6月号

2025年5月7日(水)発売
特別価格:1540円(税込)
表紙の人:木村佳乃さん

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【MEGUMIさんインタビュー】「家庭に入ると、“自分がなんとかしなきゃ”って抱え込みすぎてしまう女性は少なくないと思う。でも、もっと自由に、自分の人生を楽しんでほしい」

大人のおしゃれ手帖編集部

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「夫婦って、こういうもの」静かなリアリティが胸を打つ

撮影が行われたのは、なんと足立紳監督の“自宅”。

「セットじゃないんです(笑)。壁とかも、多分ほとんど手を加えていないんじゃないかな。
基本的には、ほぼそのまま。だから、すごく生々しくて。

監督の“家”で撮影するなんて、なかなかない経験だと思います。

しかも監督ご自身が、自分の話を映画にして、自分の家で撮影して、監督のご婦人もそこにいらして。

なんだかすごく不思議な状況でした(笑)。しかも、お風呂のシーンも何回もあったし、トイレだって家の中のリアルな空間で。もう、『あ、次に何がどこにあるか分かってきた』みたいな感覚になってくるんですよね。でも、

『こんな経験は、一生に一度あるかないかだな』って思いながら、楽しみました」

現場では、撮影前に主要キャストが集まり、作品について語り合う機会も設けられました。

夫の豪太を演じるW主演の風間俊介さんに対しては、打ち合わせのときから撮影まで頼りになる相棒だったと絶賛。

「風間くんが中心になって、“どう届けたいか”“どんな不安があるか”を一緒に話し合ったんです。すごくいい時間でしたし、信頼関係も生まれました。風間くんは、思考の深さも努力もアウトプットの質も本当にすごい人。これが“スーパータレント”なんだなと感じました。私自身、撮影中は本当にいっぱいいっぱいだったんですけど、風間くんが『大丈夫ですよ、頑張ってますよ』って声をかけてくれて。とても励まされましたし、刺激もたくさんもらいましたね」

風間さんとともに密に作り上げた、豪太とチカの関係性。MEGUMIさんから見て、ふたりはどんな夫婦なのでしょうか。

「作品の中では一見めちゃくちゃなやりとりをしているように見えるかもしれませんが、どこかでちゃんと向き合っている感じがあるんですよね。

「今日はこういう感じで」「今日はそういう感じで」って、お互いがその空気を感じ取っていて。

「仲がいい」という言葉でくくるのはちょっと難しいけど、確実にお互いを思っていると思いますし、そこに息子の太郎が加わることで、ふっと空気が和らいで自然と笑顔がこぼれちゃうような瞬間もあったんです。

『夫婦って、家族って、こういうものだよね』って思いました」

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