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大人のおしゃれ手帖 7月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2025年7月号

2025年6月6日(金)発売
特別価格:1570円(税込)
表紙の人:中谷美紀さん

2025年7月号

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家事をできるだけラクに。
後藤由紀子さんのルーティンワーク

家事をできるだけラクに。後藤由紀子さんのルーティンワーク

いつでも朗らかな笑顔が印象的な後藤由紀子さん。
30 年連れ添った夫の支えもあり、〝がんばりすぎない〟 丁寧な暮らしが紡がれていました。

今回お話を伺ったのは・・・
hal 店主
後藤由紀子さん
沼津市で雑貨と器の店「hal」を営む傍ら、暮らしにまつわる著書を多数執筆。エッセイや着こなしでも人気。インスタグラムやVoicyの音声ブログでも日々の暮らしを発信中。

家事分担は、夫や家電にもゆだね夫婦ふたり暮らしを楽しんでいます

朝、夫が淹れてくれるコーヒーで1 日が始まる

毎朝7時に将仁さんがハンドドリップするコーヒーのいい香りに包まれる後藤家。
「夫が淹れたコーヒーをおいしい! と褒めちぎっていたら、すすんで朝のコーヒー係を担ってくれるようになりました」

冷めないようスタンレーの魔法瓶に4杯分をまとめてドリップ。冷めないようスタンレーの魔法瓶に4杯分をまとめてドリップ。
「友人が焙煎していて新鮮でおいしい豆が手に入るんです。夫はブラック、私はカフェオレでカルシウムとたんぱく質を補給しています」

食洗機を使えない洗い物は夫が担当

食洗機を使えない洗い物は夫が担当せいろ、まな板、漆器、木製やアルミ製など食洗機が使えないものは将仁さんが手洗い。
「もともと食器洗いは夫が担当してくれていて、食洗機が来てからはだいぶんラクになったと喜んでいます」

体力& 時間に余裕が生まれ自分のために費やせる

「家事はもともと大好き」という後藤由紀子さん。長年にわたり、

家仕事の大半を担っていました。転機となったのは50歳のとき。

「息子が大学を卒業し、娘が成人した年で、気持ち的にいい区切りに。母親業が減ったので、家事も手を抜けるところは抜こうと思うようになりました」。

さらに、ここ数年の間に子どもたちが巣立ち、夫婦ふたりになったことで、より家事のシンプル化が進んだといいます。

「母親スイッチが完全にオフになり、時間的にも体力的にも、気持ち的にもぐんと楽になりました。1日の流れもとても穏やかで、ちょうどその頃から、新しい家事分担とルーティンが定まってきた気がします」

今は、家事を夫(将仁さん)と分担し、電子調理鍋や食洗器、ロボット掃除機などの家電も取り入れています。

「食べることが好きなので、家事のなかでは料理に割く時間がいちばん長いですね。豆やかたまり肉などをコトコト煮込む料理が多く、台所のコンロが2口しかないので、電気調理鍋が来てくれて本当に助かっています」

以前は、家にいるときはいくつかの家事を同時進行でこなし、テレビは〝ながら〟で観るのが常だったという後藤さん。

「長い年月の間に、夫も少しずつ家事の分担量を増やしてくれ、今は自分のために費やす時間が増えました。おかげで、YouTubeや初めてのお仕事など、新しい挑戦も楽しめています」

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