家事をできるだけラクに。
後藤由紀子さんのルーティンワーク
家事をできるだけラクに。
後藤さんのルーティン
想像以上に便利でらくちん家電のチカラを借りています
後藤家では数年前から家事のいくつかを家電に委ねています。
「掃除機係も食器洗い係も夫で、食洗機とルンバは夫孝行アイテム(笑)。私はクイックルワイパーで床掃除係でしたが、それでも負担が軽くなったことを実感しています」。
時間のかかる煮物は電気鍋に託し、食後の器は食洗機にポンポン。
シンクにものがない状態を保てて気持ちもすっきり。
ロボット掃除機は約6年前から愛用。
「ボタン1個で全部やってもらえて本当に助かっています。私が担当するクイックルワイパーがけの回数も減り、ルンバ君にいただいた時間を大切に使っています」
食洗機はパナソニック、電気調理鍋は通販番組(ショップジャパン)で見かけて購入。
「大きさや機能を調べるのが億劫で投入を後まわしにしていましたが、料理も食器洗いも毎日の仕事。買って大正解でした」。
収納はざっくりともののありかを決めて
収納は頑張り過ぎず、行き場を決めて散らからないよう心がけているという後藤さん。
「仕分けにくいこまごまとしたものは仮置きする隠し場所を作り、収納の圧から逃れています」
文房具や診察券など色やデザインに統一感のないものは古道具市で買い集めた古箪笥の引き出しにしまってすっきり。
コースター類(左)、封筒やポチ袋などのペーパー類(中)からDM 類、捨てられない紙袋など仕分けに困るものなどはかごに放り込み、布をかけて目隠し。
引き出しの中はジャンル分けして収納。深すぎず、中のものが一目瞭然。
文房具、切手、便箋類、宅急便の用紙など色やデザインがバラバラでも丸ごと隠せてすっきり。
「診察券は、1段の引き出しを空箱で仕切って家族ごとに分けて入れています」
〝ついで家事〟で作業効率を上げて気持ちも軽やかに
「食品を包むプラごみはかさばって台所を占拠しますし、夏場は臭いも気になります」。
そのため水曜日のプラごみの収集日に合わせて、火曜日にまとめて買い物をするのが後藤さんの1週間のルーティン。
「買った食材は、ついでに下処理しておくと、後の調理もスムーズで、はかどります」
後藤さんの行き付けのスーパーは火曜が特売日。
「ちょうど水曜がプラごみの日なので火曜に買い出しに行って下準備をしておくと、野菜が入っていたビニール、卵パックなどを翌日に捨てられます」
きのこ類は買ってすぐに小房に分け、ポリ袋へ入れて密閉し、冷凍。
「長期保存できて栄養価も高くなり、ぱぱっと使えて調理の際もラクです。ねぎも買ったらすぐに小口切りにして冷凍しておきます」
撮影/安彦幸枝 文/坂口みずき
大人のおしゃれ手帖2025年6月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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