クローゼット&キッチンの「即捨て」リスト
ため込み癖を一掃!
捨てる勇気をもつことで、毎日スッキリとした心地よい暮らしに。
その一歩を踏み出すために、「今からでも鍛えられる!」という捨てる勇気のもち方を教えていただきました。
教えてくれたのは・・・
下村志保美さん
「空間・お金・心」を整えることで、忙しい女性をサポートする「PRECIOUS DAYS」主宰。訪問やオンラインでの整理収納レッスンをはじめ、家計アドバイザーとしても活躍中。
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ため込みすぎを一掃!
【クローゼット編】
「クローゼットの中はパンパンなのに着る服がない」。
そんなお悩みを抱えているなら、今すぐ見直しを。まずは即捨てリストの気軽に捨てられるモノから実行!
ハンガーに投資するだけで収納力アップ
人間は視覚的に同じモノが並んでいると「乱したくない」という心理が働くもの。
ハンガーをそろえることで服をかけたときの高さも同じになるため、目線と色が統一されて整った印象に。
「クローゼットをスッキリさせたいのなら、まずはハンガーに投資を。色は白や黒などシンプルにするとキレイに見えます」
とっておきの一張羅は試着して写真撮影すること
セレモニー用のスーツやワンピースなどはしまい込みがち。
「高かったからと大事にしまっておくことこそが無駄です。セレモニー服のトレンドも年々変化していますし、自分の体形や好みも変わっているでしょう。一度試着して、鏡を見るのではなく写真撮影を。
客観的に今の自分に合っているかを見ることができ、ジャッジしやすくなります」
収納ボックスは奥行きに注意
押し入れサイズのクローゼットの場合、奥行きに合わせて長い収納ボックスを使いたくなるもの。
「引き出しタイプでも奥にしまったモノは取り出しにくく、出さない、着ないの原因に。その場合は、手前にオンシーズンのモノ、奥にオフシーズンのモノ、というように前後で仕分けると、効率的に収納が使えます」
即捨てリスト
「まだ着れる」は捨てどきサイン
外で人に会いたくない服
「この服を着ていたときに限って知人に会うなんて」と思ってしまうようなガッカリ服は処分対象。よそ行き着も部屋着も同様です。
疲れを招くアイテムに出番なし
支障をきたすバッグ&靴
重くて肩がこるバッグ、はくと足が痛くなる靴などは、このままもっていても快適になることはなく、この先出番も少ないでしょう。
無料でも整理・収納の妨げに
クリーニング屋のハンガー
ハンガーの形にバラつきがあると、思いのほか幅をとって収納数が減ることに。
また色がそろっていないとごちゃついて見えます。
便利なはずが不便になってない?
流行した収納グッズ
かつて流行したボトムスやスカーフが何枚もかかるハンガー、小分けにできるラックなど、思い通りに使えていなければ、不要です。
今の自分にはもう似合わない
昔のトレンドアイテム
トレンドには周期があると言うものの、その間にあなたの見た目は変化します。「いつか着るかも」のいつかは訪れないと心得て。
捨てる勇気をもてばスッキリ!
Before
After
不要な服やバッグ、収納アイテムを思い切って手放し、ハンガーをそろえて整理すると、クローゼットが大変身!
適度な空間が生まれ、取り出しやすさも向上しました。