クローゼット&キッチンの「即捨て」リスト
ため込み癖を一掃!
ライフスタイルの変化に適応
キッチン編
使いこなせていない調理グッズや、あふれかえるストック食品……。
自分には合わなかったり、使い道がないときは潔く手放し、清潔で使いやすいキッチンをキープ!
ストック食材のベーシックを決める
防災のためにもローリングストックは基本。でも、食べ切ることができずに賞味期限を迎えてしまっては、それこそもったいない!
「たとえば缶詰なら、気に入っている味や使いやすいタイプを2~3種類決めて、種類ごとにケースへ。少なくなったら買い足す仕組みを作れば、買い物の無駄が減ります。使いきれるように工夫しましょう」
使いやすさと頻度を優先
鍋やフライパンを選ぶときは、軽量で使いやすく、お手入れしやすいことを優先して。取り出しやすいよう、キッチン収納に合った分だけに数を絞りましょう。
「鍋は長く使おうと思わず、使い捨てもありです。仕事や家事などに忙しい世代だからこそ、キッチンはシンプルに。調理器具や食器などは少ない数でも、案外なんとかなるものです」
調理家電やグッズの呪縛から解放へ
料理の時短にと買いそろえた調理家電、「画期的!」と購入した100 円ショップの便利グッズなど、かつてはフル稼働していたけれど、現在は戸棚の奥に眠らせていませんか。
「キッチングッズは、実はお手入れに手間がかかるものも。手放したほうがキッチンも心もスッキリしますよ」
即捨てリスト
今住んでいる人数分だけで十分
家族以上の量がある食器
子どもが巣立ったりすると家族構成は変わります。
今住んでいる人数や食器の使用頻度を考えると、収納スペースも縮小できます。
今後も使うか要検討を
重たすぎる鍋
料理がおいしく仕上がるホーロー鍋も「重たくてほとんど使わない……」というのなら、収納スペースも考慮して処分の検討を。
実は困ってます……
使い道のない贈答品
キッチン用品の贈答品は昔も今も多め。しかも日常使いしにくいのが正直なところ。今後も使わないと見切ったら、潔く処分へ。
断れば済むだけ
使い捨てカトラリー&保冷剤
割りばしや使い捨てのスプーン・フォーク類、保冷剤は基本的にキッチンには不要。最低限のストックがあれば、もらわずに済みます。
今、出番はありますか?
スタメンではない弁当箱&ボトル
かさばる弁当箱やボトル。「サイズが合わなくなったり、においや汚れが落ちにくくなったら、たぶんもう使うことはないでしょう」
photo:Furuya Yumi[SORANE] illustration: Yukino1118 text: Namiko Abe
大人のおしゃれ手帖2025年6月号より抜粋
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