【大阪・関西万博】人気&穴場パビリオンを厳選! クウェート、ウズベキスタン、チリの魅力を見て、聞いて、触って体感
4月13日に開幕した「2025年大阪・関西万博」。日本はもとより、世界各国から訪れる人々で連日にぎわっています。テレビやSNSでは、パビリオンの混雑状況や人気のお土産、虫問題など、さまざまなテーマが取り上げられていますが、今回注目したのは、クウェート、ウズベキスタン、チリの3か国。
先日取材で万博会場を訪れた編集Nによるレポートをお届けします!
クウェート:没入型アトラクションを通して、過去・現在・未来を見つめる
世界有数の産油国として、インフラ、金融、持続可能なエネルギーなど、さまざまな分野に力を注ぐクウェート。パビリオンの外観は、羽を広げたような大胆なシルエットで、道行く人の視線をくぎ付けに。「海」と「砂漠」からインスピレーションを得た近未来的な建築物で、伝統、革新性、そして持続可能性をシームレスに融合させた空間を体現しているのだとか。
取材当日も多くの人でにぎわっていたクウェートパビリオンは、最初から最後までワクワクが止まらないエンターテインメントの宝庫!
エントランスを通り抜けると息を呑むほど巨大な球体のモニターが現れ、いきなりドキリ。海の中に眠る真珠をイメージしたドラマチックな空間のなかで、クウェートの歴史や未来を、映像を通して垣間見ることができます。
しかも、クウェートの過去・現在・未来をめぐるタイムトラベルの案内係として姿を見せるロボットたちがとってもキュート! キャラクターたちのぬいぐるみやステッカーなど、お土産も充実していました。
そして、パビリオンの中を進んでいくと、先ほどの海底の世界から一変。砂漠をモチーフにした空間が広がっています。ここでは、現地の暮らしや文化の発展の過程を、五感を使って体験することができます。
なかでも印象に残ったのは、砂漠の砂を触れる体験ブース。なんとこちらは、実際に現地の砂漠から運ばれてきたという正真正銘のクウェートの砂。
外国の砂漠はおろか、日本の砂丘にさえ行ったことがない私は、「砂=手にまとわりつくザラッとしたもの」というイメージを抱いていたのですが、実際に触れてみるとあまりの粒子の細かさにびっくり!
これは本当に砂なのか……? 自分の手の感覚が信じられず、何度も触れて確かめてしまいました(笑)。
さらに、クウェートの街並みを表現した空間では、ミニゲームが充実。映像テクノロジーを駆使したダンスレッスンや、童心に帰って楽しめる滑り台など、とにかく笑顔になる仕掛けがたくさん! 最初は「人前で踊るのはちょっぴり恥ずかしい」と思っていたのに、盛り上げ上手なスタッフの方のおかげで、気づけばノリノリでステップを踏んでいました(汗)。せっかくの機会なので、思い切り楽しんだもの勝ちですね!
活気に満ちたクウェートの今と人の温かさに触れて、パワーチャージ完了。ラストは「祈りが星になる?」と話題のプラネタリウムへ。
単なるプラネタリウムかと思いきや、ここにもワクワクする仕掛けが! 実は、ドーム内に設置されたマイクに未来への願いを吹き込むと、その願いが星へと姿を変えてシアターに映し出されるというロマンチックな演出が仕組まれているのです。満点の空を眺めながら、自分や家族、大切な人の「健康」を祈りました。
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