【大阪・関西万博】人気&穴場パビリオンを厳選! クウェート、ウズベキスタン、チリの魅力を見て、聞いて、触って体感
ウズベキスタン:文化の交流を生んだシルクロードの中心地の行く先は?
かつてシルクロードの中心地に位置し、他国の交流の発展を担っていたウズベキスタン。その文化は今も続いていて、今回のパビリオンではウズベキスタンと日本の融合を表現。ウズベキスタンのモスクからインスピレーションを受けて造られた建物には、日本のレンガや粘土、近畿地方近隣の山々から採取された杉の木などが用いられています。
ウズベキスタンパビリオンは木・土・根の3層に分かれていて、最上部の庭園には286本の柱がそびえたっています。これがなかなか迫力あり! ちなみに、柱についているタグにスマホをそえると、木の産地がわかるようになっているんです。パビリオンの展示を通して日本とウズベキスタンのつながりを感じ、心が温かくなりました。
館内の展示では、サステナブル、イノベーション、教育において、ウズベキスタンが掲げる2030年までの目標を、近未来的なプロジェクションを通して公開しています。
革新的な映像技術に驚いたのもつかの間、「鉄道網を発展させてすべての都市を結び、インフラを強化する」「再生可能エネルギー比率を54%にする」など、具体的かつわかりやすい内容に興味津々。いつかウズベキスタンを訪れてみたい! そう思わせてくれる展示の数々でした。
いちばんの見どころは、360度のスクリーンと昇降式のステージを組み合わせた日本初となる没入型映像。実は、事前に評判を聞いて期待値がぐんと上がっていたのですが、実際に体感すると想像のはるか上をいくクオリティ。圧巻です!
まるでタイムトラベルをしているようなワクワク感とともに、ウズベキスタンの歴史や文化をひもとくことができますよ。パビリオンを見学した人だけが味わえる“サプライズ”に、「あっ」と驚くこと間違いなし!
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