【大人の船旅】豪華客船「クイーン・エリザベス」での船内アクティビティを100%楽しむポイントとは? リアル大人世代のエディターが体験レポート!
一度は体験してみてほしい海外のカジノの雰囲気。屋外プールとジェットバスは停泊中の空いている時間が狙い目!
ーおしゃれなスロットマシーンがずらり。
ー本格的なしつらえに思わずドキドキしてしまいます。
夜になると賑わいを見せるカジノは、洋上(海外の海の上)にいるときだけオープンします。
カードゲームやスロットマシーンなどがあり、その雰囲気を見ているだけで船上がイギリスであることを実感。この航海中は、使用済みのオリジナルデザインのトランプカードを販売していて、おみやげにもぴったりでした。
ー見晴らしが最高の屋外プールは贅沢の極みです。
ー360℃のパノラマビュー!
9階の中央と船尾にはそれぞれ屋外プールとジェットバスがあり、360度のパノラマビュー。天気が良ければ青い空と海を思う存分満喫できる、最高のスペースです。
航海中はたくさんの人がプールで泳いだり、サイドデッキでのんびりしたりと楽しんでいました。停泊中は、現地のツアーに出かける人が多いために空いているので、時間をずらして楽しむのもひとつの手です。
他にも、いたるところでパターゴルフ大会やクイズ大会、カービングの実演や演奏会、アフタヌーン・ティーのマナー講座や水彩画教室などが開催されていました。
興味があるものを厳選しつつ、旅の行程の早いタイミングでスケジュールを立てるのが得策です。
海を眺めながら入れる「サウナ」やデッキで、ゆったりと過ごすのも大人ならではの贅沢
アクティブにいろいろ楽しむ一方で、個人的にぜひ体験していただきたいのが、ゆったりのんびりとした時間をあえて楽しむこと。
自分を労ったり、風景を楽しんだりする時間はなにものにも代え難い贅沢さがありました。
うれしいのがサウナとスパ。
サウナはなんと海を眺めながら入ることができ、低温のドライでゆったり楽しむことができます。
また、「マレール・ウェルネス・アンド・ビューティー」というスパは、今年の春にリニューアルされ、ライフスタイル誌「ハーパーズ バザー」とのパートナーシップによる、トリートメントが受けられるというもの。別料金ですが、ストレッチや指圧などさまざまなプランから選べるのもうれしいポイントです。
ースパの「マレール・ウェルネス・アンド・ビューティー」のリニューアルはしたばかり。
ー読書や昼寝をするのにぴったりなデッキも。
3階中央のデッキには、ゆっくり休むことのできるスペースもあり。読書や昼寝をするのにぴったりです。このフロアはぐるりと一周できるので、ランニングやウォーキングをしている人もいました。
ー船上からの眺めはいくら見ても飽きないほどずっと見ていられます。
ー夜景も堪能。
プールサイドやデッキ、部屋のバルコニーなど、外の空気を感じながらゆったりできるスペースがあちこちにあります。
景色を楽しみながらぼーっとするのも船旅の醍醐味。今回のツアーでは、釜山の夜景を楽しんだり、大阪の万博会場を海側から眺めたり、さらには関門海峡を通過するのを待ち構えたりと、見どころがたくさんありました。
こんなに魅力的な「クイーン・エリザベス」ですが、実は日本発着はしばらく予定がないそうです。
ただ、海外の旅行先で船での移動を取り入れるのはかなりおすすめです。
例えば、ヨーロッパ旅行で地中海クルーズに参加する、アメリカ旅行で足を伸ばしてアラスカやカリブ海クルーズを楽しむなど。
ぜひ、キュナードのウェブサイトをチェックし、プランを考えてみてはいかがでしょうか。旅の楽しみ方がぐっと広がるはずです。
クイーン・エリザベスとは?
豪華客船の代名詞ともいえるクイーン・エリザベス。船内には名付け親であるエリザベス女王の肖像画が飾られ、英国の伝統を受け継いだ上品さと「英国社交界」の雰囲気を感じられるのが人気の理由です。同船を運航するキュナードは、今年で創業185年の歴史を誇る船会社。もともと英国から大西洋を横断しての郵便事業を請け負ってきた歴史があります。英国王室との繋がりも強く、クイーン・エリザベスのほかにクイーン・ヴィクトリア、クイーン・メリー2、クイーン・アンと、ロイヤルファミリーの名前を授かった客船があります。
世界中で運航されているキュナードのクルーズは、24時間公式ウェブサイトから簡単にご予約いただけます。
撮影・文/晴山香織
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