【50代のヘアケア】夏の髪悩み「湿気で髪が広がる・うねる」を解決!
湿気に負けない髪を育てよう
髪は加齢とともに傷みやすくなりますが、毎日のケアで健康な髪を育てることは可能です。髪や頭皮にやさしい生活をすることで健康な髪が育ち、湿気が多い時期でもまとまりやすくなります。大人世代におすすめのケア方法をご紹介します。
白髪を生かしたカラーリングにする
こまめに白髪を染めるなど、薬剤による髪のダメージが気になるときは、“白髪を生かしたカラーリング”にすることで染める頻度を減らすのも手です。
大人世代に人気の「バレイヤージュ」や「ハイライト」は、白髪をデザインとして生かしながら部分的に髪を染めるカラーリングです。根元にカラー剤をつけないため頭皮のダメージが少ないほか、根元が伸びても境目が目立ちにくいため全体を染める場合と比べてカラーの頻度を減らせます。
ドライヤーやヘアアイロンを正しく使う
髪は長時間、高温で加熱すると傷みやすくなります。ドライヤーやヘアアイロンを正しく使うことで熱によるダメージを軽減しましょう。
<ドライヤーの使い方>
洗髪後はまず、タオルドライで髪の水分を拭き取り、髪からドライヤーを15cmほど離して、合間に冷風を入れながら乾かします。
<ヘアアイロンの使い方>
ヘアアイロンを使うときのポイントは次の通りです。
● 乾いた髪に使う
濡れた髪に使うと形がつきにくく、セットに時間がかかります。加熱する時間が長いと髪のダメージが進んでしまうため、髪が乾いた状態で使いましょう。
● ヘアアイロン用スタイリング剤を使う
ヘアアイロン用スタイリング剤は、髪を熱から守る「ヒートプロテクト成分」や、髪のセットがしやすくなる「スタイルキープ成分」などが配合されています。使用することで髪にやさしく、ヘアスタイルも維持しやすくなります。
● 160℃以下に設定する
高温によるダメージを避けるために、温度は160℃以下に設定し、できるだけ短時間で使いましょう。
紫外線から髪を守る
紫外線によるダメージから髪や頭皮を守ることも大切です。頭皮が日焼けをすると、赤みやフケ、抜け毛などのトラブルが起こることも。紫外線が強い時期は帽子や日傘を活用するほか、髪や頭皮用の日焼け止めアイテムを使うのもおすすめです。
アウトバストリートメントを使う
髪の傷みが気になるときは、洗い流さないトリートメントを取り入れるのもよいでしょう。洗い流さないトリートメントは主に3タイプ。油分が少ない順に「ミルクタイプ」「クリームタイプ」「オイルタイプ」があります。「UVカット成分」や「ヒートプロテクト成分」を配合したものもあるので、髪の状態や目的に合わせて選びましょう。
(まとめ)
湿気が多いと髪が膨張しやすくなりますが、対処法が分かると忙しい朝でも短時間でスタイリングができます。髪にやさしいケアも取り入れて、雨の日をごきげんで過ごしましょう。
構成・文/大人のおしゃれ手帖編集部 画像協力/PIXTA
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