「これからの人生をどう生きればいいのか」と迷う女性たちへ_南果歩さんインタビュー
子育てや仕事が一段落し、「これからの人生をどう生きればいいのか」と迷う女性たちに、前に踏み出すきっかけをくれる映画『ルール・オブ・リビング~ “わたし”の生き方・再起動~』。母や妻、会社員という役割を手放し、自分自身と向き合おうとする主人公・美久子を演じた南果歩さんが、自分らしい生き方を見つけるヒントを語ってくれました。
他人に幸せにしてもらうのではなく、自分で自分を幸せに
家事や育児から手が離れ、仕事もひと区切り。これからの人生をどう生きていけばいいのか……というのは、多くの『大人のおしゃれ手帖』読者にとって共通のテーマです。とはいえ、長く“妻”や“母”としての役割にとらわれてきた人は、「私は何がしたいんだろう?」と、自分の本音が見えなくなっていることも。そんな人に南果歩さんが提案するのは、“小さな選択”から変えていくこと。
「人間は、変化を好まない動物なんだそうです。だから、いきなり習慣を大きく変えるのは難しい。例えば『コーヒーと紅茶、どちらにしますか?』と聞かれたときに、『皆さんと同じもので』と答えるのではなく、自分が本当に飲みたい方を選ぶ。そんなふうに、“自分の好き”を大事にすることが、自分を作っていくんだと思います。小さな選択を積み重ねていくうちに、いずれ大きな決断もできる自分が育っていくんじゃないでしょうか」
そんな南さん自身も、いまだに迷うことはあると言います。
「でも、最終的には自分の人生だから。他者から幸せをもらうのではなく、自分で自分を幸せにしないと。それが、結果的には身近な人を幸福にすることにつながって、幸せが波紋のように広がっていくんじゃないかな」
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