女性に多い「インポスター症候群」って? 自分らしく生きるヒントを解説
なぜインポスター症候群に陥るの?
インポスター症候群に陥るにはどのような要因があるのかを見てみましょう。
性格的要因
インポスター症候群は、ものごとを悲観的にとらえる人や、完璧主義の人、勤勉な人、自己主張が苦手な人、自分より他者を優先する人などが比較的陥りやすいと考えられています。
社会的要因
日本では協調性を重視する傾向が強く、幼少期からそのような教育を受けてきた場合、自分が昇進しても「不和を生むのではないか」と不安に感じてしまうことがあります。
また、謙遜の文化がある日本人はほめられてもへりくだることは多いでしょう。しかし、過度な謙遜を続けていると自己肯定感が下がってしまう可能性があります。
性差も要因になり得ます。日本ではジェンダー平等の取り組みが進められているものの、「男は仕事、女は家庭」という役割分担意識が根強く残っています。そうした中で、昇進した女性が周りからつらく当たられることで自信をなくしてしまうことがあります。
心理的要因
失敗を恐れる気持ちは多くの人が抱くものです。しかし、責任のある立場になることでより重圧を感じたり、「失敗した人と思われたくない」という思いが強くなったりすることでインポスター症候群に陥ってしまうことがあります。
また、過剰な役割負担が影響することも。特に50代女性は仕事の責任が増えることに加え、家事や子育て、介護など複数の役割を担っていることが少なくありません。そうした中で、中途半端にしか役割をこなせないと感じて自信をなくしてしまうことがあります。
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