【荒川区尾久・台東区谷中】安藤玉恵さんとめぐる下町さんぽ
梅の湯
清潔感のある広いロビーでひと際目を引く「いろはカルタ絵」は、昭和26年の創業時に描かれた天井絵。廃棄するには忍びない出来なので、リニューアル時、壁に移設した。
安藤さんのお気に入りはサウナ。「追加料金なしで入れるなんて、今時めずらしくないですか?」。入浴料は大人550円。
「小台橋銀座通り商店街」の名物銭湯。高濃度水素風呂、露天岩風呂、ジェット、薬湯のほか、サウナも完備。焼き鳥屋「梅京」も併設。風呂上がりの一杯も楽しめる。
【梅の湯】
住 荒川区西尾久4 -13 -2
☎ 03 -3893 -1695
営 火~土15 :00 ~翌1 :00、日8 :00 ~ 12 :00、
15 :00 ~翌1 :00
休 月
雑貨と本 gururi
「安藤さんが阿佐ヶ谷姉妹さんをモチーフにした人形を展示していたのを、ふらりと見に来てくれたんです」と話すのは店主の渡辺愛知さん。
隣接する「展示室」をオープンする際には、こけら落としとして、トークイベント「安藤玉恵のよんできかせて」を開催した。お店が出すフリーペーパー「meguru」で連載もしている。
猫を題材にした書籍や絵本、猫モチーフの文房具や雑貨など、猫好きにはたまらない陳列棚。ほかにも、「きっと彼女ならこんなものを選ぶはず」と、「架空の女の子」の好きなものを想像して、店主の渡辺さんが厳選したものが並ぶ。
「安藤さんはよく韓国文学も手に取られています」
雑貨もよく買うという安藤さんがこの日気になったのは、倉敷意匠katakataの猫皿2 ,640円。
店のアイコンになっている架空の女の子をイメージして選んだ本や生活雑貨を集めた、通称「へび道」沿いにある小さな本屋。
隣接する「展示室」では展示会やイベントも開催。
【雑貨と本 gururi】
住 台東区谷中2 -5 -14 C
営 水、木、土、日12:00~18:00、金12:00~20:00
休 月、火 ※臨時休業あり