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大人のおしゃれ手帖 10月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2025年10月号

2025年9月5日(金)発売
特別価格:1620円(税込)
表紙の人:吉田羊さん

2025年10月号

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【1週間コーデ】
マキシワンピースとデニム着物でドレスアップの週末
~〈土曜日・日曜日〉#012 Sae Yamane~

大人のおしゃれ手帖編集部

【日曜日】
デニム着物でお茶の稽古へ 赤いステッチがおしゃれ

大島紬と見まがう着物は、山根さんが表千家茶道講師と組む茶道ユニット「希茶〔kisa〕(きさ)」オリジナルのデニム着物。「倉敷デニムで誂えたもので、赤のステッチにジーンズ感があります。着こなしのポイントは、ラフにならないようきちんと着ることです。半衿を"白シャツ"に見立てて、白シャツ+ジーンズのような感覚で楽しんでいます。もっと着物を身近に感じてもらいたくて、令和の着物の着方を提案できたら」と山根さん。冬になれば、タートルネックセーターを中に着たり、帽子をかぶっても似合うのが、このデニム着物の魅力だそう。

エルメスのスカーフを帯揚げに!

リサイクルの帯に合わせたのが、なんとエルメスのスカーフ。「ファッション誌のエディター時代に手に入れて、最近は出番のなかったスカーフを、ふと思いついて帯揚げに見立てたら、しっくりきました。デニムに大人の品格を添えたくて、帯締めの組紐は道明にしました。たとえ"歌舞(かぶ)いても"*1、きちんと感を出すのが自分流の着物スタイルだと思います」(山根さん)

*1 常識から外れる、斬新なことをする

たくさん荷物が入る美しいかごバッグ

レザーの持ち手と佇まいが美しいかごバッグは、モロッコでつくられたもの。横に長いデザインが使いやすいです。「お茶のお稽古に行くとき、道具や正座用のクッションなど、たくさんの荷物が入って着物に似合うものを探しました」と山根さん。

ベージュ×白の清楚で斬新な草履

京都の老舗「祇園ない籐」が、新時代のフットウェアとして展開するブランド〈オジョジョナイトー〉のKODORI(こどり)シリーズ。「洋装にも合うようにデザインされていて、着物の足元を可愛くモダンに仕上げてくれます」(山根さん)

【山根さんの日曜日コーデアイテム】
トップス+ボトムス:デニム着物/希茶(kisa キサ)オリジナル、帯/リサイクル品、帯締め(組紐)/道明
バッグ:かごバッグ/ケッシュ ル エッセンシャル
アクセサリー:帯揚げとしてスカーフ/エルメス
シューズ:草履/オジョジョナイトー

やまねこ葉山

希茶 〔kisa 〕(きさ)

撮影/林紗也 取材・編集/田村幸子

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