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大人のおしゃれ手帖 10月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2025年10月号

2025年9月5日(金)発売
特別価格:1620円(税込)
表紙の人:吉田羊さん

2025年10月号

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50代の新常識 大人の足元は断然リカバリーシューズ
5大注目ブランドをピックアップ

50代の新常識 大人の足元は断然リカバリーシューズ 5大注目ブランドをピックアップ

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巷でよく見かけるようになったリカバリーシューズ。
一般的なコンフォートシューズと何がどう違うのかよくわからない、という人も多いのでは?
靴選び&足ケアの専門家にお話しを伺い、50代に最適なリカバリーシューズを厳選して紹介します。

教えてくれたのは・・・

『足のクリニック 表参道』 院長
桑原 靖先生
大学病院で外来医長、フットケアの担当医として勤務後、日本では数少ない足専門クリニックを開業。専門チームで、足の総合的な治療とケアを行う。日本フットケア・足病医学会評議員。

シューフィッター
佐藤靖青さん
設計10年・靴リペア15年・シューフィッターを14年行っている靴と足のスペシャリスト。SNSやYouTubeで人気に火が付き、さまざまなメディアで活躍中。ブログは月間50万超PV。


疲労回復を和らげて年齢による足の弱点をカバー

シューズ(waduki)¥17,050/ リグフットウェア( メスタ)、シャツ¥15,950/ミズイロインド(マーコート)、タンクトップ¥13,200/ティッカ、イヤリング¥4,290/ヤエバイ ハチコ(ロードス)、スカート(9月発売予定)¥42,900/プレインピープル(プレインピープル青山)

「NBAや大リーグのトッププレイヤーが、試合や練習の間の移動時にリカバリーシューズを履いたらコンディションが改善、ベストパフォーマンスが出るようになりました。そこから各メーカーが開発を始め、おしゃれなものも増えて今の人気に至ります」というのはシューフィッターの佐藤靖青さん。

「足裏全体やアーチに適度にプレッシャーをかけて血行を促進。疲労物質を流して回復を早めたり、むくみや冷えの改善も期待できます」。

ただ選ぶ際には注意も必要で
「厚底過ぎると足首をひねる恐れが。またきちんと研究されたものを選ぶには価格が目安で、私は6000円以上のものをおすすめしています」

また、『足のクリニック表参道』院長の桑原靖先生によると「若い頃は膝や股関節、体幹の筋力バランスなどで自然に弱点をカバーしていますが、50代になると柔軟性や筋力が低下して、足の弱点が顕在化。痛みを訴える人が増えてきます。

ただ、痛みの多くは日常的に足のアーチを整えることで和らぐことも。

家の中では裸足でいるより何か履いてアーチをあげたほうがいい」のだそう。リカバリーシューズはアーチを支えてくれるものが多く、室内で履くのも手です。

なお「リカバリーシューズはもともと足を休めることが目的。リラックスすることに特化したタイプのものでは頑張って長時間歩かないで」と佐藤さん。

最近は長時間履けるホールド感のあるタイプも出てきているので、上手に選んで、安全で快適なおしゃれを楽しんで!

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