高知県を食す! フードエディターいち推しの秋旅スポット
本当は教えたくない! フードエディター激推し高知グルメ
雨が降ろうが槍が降ろうが、高知に行ったら必ず足を運ぶ高知グルメはこちら。
揚げたてをハフハフ言いながら食べたい!
日曜市のいも天 ひろめ市場店の「いも天」
高知のソウルフードとして知られる名物「いも天」は、さつまいもを揚げた天ぷら。金時系のさつまいもを使っていて、外はサクッ&ふっくらとした衣、中はほくっとした食感で、ほのかな甘さがくせになります。毎日、おやつにしても飽きません!!
外はパリッ、中はふわっ
うなぎ屋 源内の「うなぎ丼」
高知では年間を通じておいしい鰻をお手頃な価格で味わえるのも魅力です。
うなぎ好きの私が数々あるお気に入りのうなぎの中でも、ベスト3に入る「源内」のうなぎは、注文を受けてからさばいて、蒸さずに土佐炭火を使用してじっくり地焼きして仕上げるもの。うなぎ自体の脂で揚げるように焼き上げることで、余分な脂を落としつつ、表面がサクサクとクリスピーな食感に仕上がります。中の身はしっとりふっくら! 外側の食感と内側のやわらかさのバランスが絶妙で、高知でしか出合えない贅沢な味わいです。さらに嬉しいのがこのグレードの高い国産うなぎがリーズナブルに食べられるということ。うなぎ丼は並(半尾)、上(1本)、特(1.5本)の3種。価格は仕入れによって多少変動はするものの並で¥2,800〜でいただけます。
豊かな自然と人の温もりが育んだ、唯一無二の食体験。旬の味覚に誘われて食べるたびに心ほどける極上の口福。この秋、幸せに満たされる大人の高知旅に出かけてみませんか?
ほいたらね!
この記事を書いた人
フードエディター八代恵美子
数々の女性誌、WEBにて編集、ライターとして活躍。食を中心にトレンドをキャッチしつつ、多くのヒット企画、商品開発、イベントのプロデュースも手がける。また、料理研究家として「茅乃舎だしで毎日ごちそう」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、「MartホームベーカリーBOOK」(光文社)など著書も多数。
Instagram:@atrio_emy
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