50 代を輝かせるおしゃれの法則【スタイリストが指南!】
素敵見えのヒント特集【後編】
50 代を輝かせるおしゃれの法則をスタイリスト・平井律子さんが指南!
シャキッと見える美姿勢を身につけたら、さらに魅力的に見せてくれる着こなしをマスターしましょう。
ウォーキングスタイリスト
野原 遥さん
Miss Universe Japan2016ファイナリスト、MIA認定ウォーキング講師。姿勢や所作から美を仕立て、“持続可能な健康美”を発信し、様々なメディアで活躍。著書は『明日から美人』
スタイリスト
平井律子さん
本誌をはじめ女性誌のファッションページやカタログ、広告などで活躍。女優のスタイリングも手掛ける。体形を問わず、心地いい、大人のための着こなし術で高い支持を集める。
まずは「美姿勢」を手に入れよう!前編記事はこちら
Iラインを意識したコーディネートでスマートに
年とともに脂肪を蓄えたぽっこりお腹や腰回りは大人世代の最大のコンプレックス。
下半身のむっちりとした肉感が出ないようにカバーしつつ、“ほっそり見え”したいなら、Iラインを意識した着こなしを。
ボトムはタイトスカートやストレートパンツを選ぶのが正解です。
スカートの場合
ロング丈のタイトスカートとニットで身幅を揃える
秋注目のロングタイトスカートでIラインを構築。流行色の茶で上下をつなげば、スレンダーなおしゃれ美人に。
トップスにショート丈ニットを選ぶことで腰位置を高く見せ、スタイルアップにつながります。首元に白を挿して抜け感を出し、赤ソックスとイヤーアクセで目線を上下に散らして。
カーディガン¥29,700/ポルテ デ ブトン、ブラウス¥20,900/アデュー トリステス、スカート¥26,400/フィーリック、イヤリング¥10,260/アビステ、パンプス¥79,200/ネブローニ、タイツ/スタイリスト私物
パンツの場合
ジレ+パンツでシャープに直線をつなぐ
ウエストやヒップのシルエットがあらわになるパンツは、すっぽり覆ってカモフラージュ。
ストンと落ちるロングジレを重ねれば、お腹や腰まわりをカバーし、Iラインシルエットの効果で着やせできます。
パンツのストレートなシルエットとストライプ柄でより縦ラインを強調して。
ジレ¥22,000/ロワズィール、シャツ¥49,500/スズキ タカユキ、パンツ¥41,800/プレインピープル(プレインピープル 青山)、ピアス¥66,000/スキャット(ロードス)、シューズ¥71,500/ネブローニ、ソックス/スタイリスト私物
ウエストマークが細見えの心強いワザ
「お腹や腰まわりはとにかく隠したい!」とついついウエストインすることを避けてしまいがちなお年頃。
しかし、ウエストを高い位置でマークすることでスリムかつ脚長スタイルに。
全身のバランスが格段に良く見えるので、思い切ってインしてみましょう。
ベルト着用のアイデア
ベルトでマークしXラインに仕上げる
ウエストにタックが入ったスカートは、トップスの裾を出して着ると、もったりとして着太りしがち。きちんとウエストをインし、あえて濃い色のベルトで引き締めてXラインシルエットに仕上げます。
ベルトを見せつつ、同系色の丈短ニットで目線を上げれば、よりバランスがアップし、こなれた印象に。
シャツ¥38,500、ベルト¥9,900/ともにタバサ(パパス)、ニットの付け衿¥20,900/ティッカ、スカート¥16,500/ノーク、シューズ¥41,800/ショセ(プリュスバイ ショセ)、イヤリング¥3,600/マミミ(ロードス)、タイツ/スタイリスト私物
スカーフ着用のアイデア
スカーフを活用して洒落見え
パンツの場合、シャツをインしてベルトをするとかっちりし過ぎたり、マニッシュな着こなしに。印象を和らげたいときは、ベルトの代わりに大判の柄スカーフをウエストに巻いてアクセントにしましょう。
セットアップなど上下を同色でつなぐとエレガントな柄が引き立ち、おしゃれ度も上がって見えます。
シャツ¥29,700、パンツ¥27,500/ともにモガ、スカーフ¥16,500/マニプリ、ショートブーツ¥47,300/ショセ(プリュス バイ ショセ)、ネックレス¥92,400、ピアス¥42,900/ともにダニエラ・デ・マルキ(アッシュ・ペー・フランス)
この記事を書いた人
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