【山本浩未さん直伝】～ベースメイク編～
50代がパッと華やぐメイクレッスン

大人のおしゃれ手帖編集部

【山本浩未さん直伝】～ベースメイク編～ 50代がパッと華やぐメイクレッスン

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きちんとメイクしているのに、なぜか地味に見えてしまう50代。
そんなお悩みを、山本浩未さんがワンテクで解決！印象ががらりと変わりますよ。

教えてくれたのは・・・
ヘア＆メイクアップアーティスト
山本浩未さん
卓越したメイクテクニックと明快で説得力のある美容理論で、雑誌や広告などで活躍。公式インスタグラム（@hiromicoy）では、すぐにマネできて効果的なメイク方法を披露。

レッスンを受けたのは・・・
ミモザ会員 No.030
安斎雅代さん
「難しくなく、一見ナチュラルなのに、華やかに見えるメイク方法を知りたいです」

大人の華やか顔の必須事項
✔︎ 肌は、明るさと立体感を出す！
✔︎ 目元は、毛を最大限に活かす！
✔︎ 口元は、血色感とボリューム感を出す！

形の補正を意識するだけでたちまち華やか顔に！

「若い頃と比べると、50代の今は『色』＝肌の明るさや頬・唇の血色、『質感』＝ハリのあるつややかさ、『形』＝立体感が変化しています。昨今の優秀な化粧品で、色と質感はカバーできる。だから、形の補正を、メイクのときに少しだけ意識すればいいんです」と山本浩未さん。

いつものメイクにちょい足しするだけでできますか？

「もちろん！フラットになってきた顔立ち、輪郭があいまいになったり、小さくなってきた目や唇の描き方や塗り方をちょっと工夫するだけです。華やかに見せたいから鮮やかな色を、と思いがちですが、大事なのはメリハリをつけること。これが大人を上品で華やかに見せるコツなんです」

明るさと血色感で健康的に
[ベースメイク編]

50代の肌をどんより見せるくま、くすみ、凹み、毛穴。
こういった“要らない影”を目立たなくさせ、明るく元気に見せましょう。

ベーシック下地＋コントロールカラーでトーンアップ

顔全体に下地を塗った後、左右の眉山より内側の“正面顔”に肌色補正下地を重ねる。
「どちらも指の第二関節まで練り広げ、トントンと伸ばすとヨレにくくなります」

（右）透明感をプラス。
アクアクリアスムースシールドUV SPF50+･PA++++ ￥5,500／エレガンスコスメティックス　

（左）みずみずしい質感に。
RMK メイクアップベース￥4,400／RMK Division　

　（右）赤みをカバーするイエロー。
エトヴォスミネラルインナートリートメントベースマカロンイエロー SPF31･PA+++ ￥4,950（限定品）／エトヴォス　

（左）くすみをカバーするピンク。
アスタリフト D-UVシールドトーンアップローズSPF50+･PA++++ ￥4,290／アスタリフト

after

before

ファンデーションを「重ねづけ」して
高い部分をより高く

顔全体に塗った後、再度ファンデーションを中指にとり、眉間、鼻筋→鼻先、目の下、あご先に。
「なじませることに専念できるよう薬指に指を変え、再度のせた部分のみにトントンづけを」

（右）うるおいを与える美容液ファンデーション。
マキアージュエッセンスリキッド EX SPF50+･PA++++ 全5色￥3,740（編集部調べ）／マキアージュ　

（左）カバー力と素肌感を両立。
カネボウライブリースキンウェアⅡ SPF4・PA+ 全10色￥12,100／カネボウインターナショナルDiv.