カテゴリー

人気タグ

大人のおしゃれ手帖 1月号

大人のおしゃれ手帖

最新号&付録

大人のおしゃれ手帖
2026年1月号

2025年12月5日(金)発売
特別価格:1640円(税込) 
表紙の人:中谷美紀さん

2026年1月号

閉じる

記事公開日

この記事の
関連キーワード

大人のおしゃれ手帖
の記事をシェア!

【大掃除】ものを減らす・捨てる心得
「15分で27アイテム」捨ててみよう

大人のおしゃれ手帖編集部

【大掃除】ものを減らす・捨てる心得 「15分で27アイテム」捨ててみよう

すっきりした部屋への憧れはありつつも、「自分には無理」と思っていませんか。
難しく考えることはありません。単にいらないものを家の外に出すだけ。
ミニマリスト・ブロガーの筆子さんに、1日15分1週間でできる、捨てる技術を教えてもらいました。ものを減らす心地よさを味わって。

教えてくれたのは……
筆子さん
カナダ在住ミニマリスト。20代後半から試行錯誤を繰り返し、ミニマムライフを実現。ブログ『筆子ジャーナル』で、その考え方や実践法を発信している。『8割捨てて、二度と散らからない部屋を手に入れる』(小社刊)など著書多数。

「15分で27アイテム」捨てるとリズムがつかめる

「捨てられるかどうか不安」という人は、まず「捨てる練習」をやってみましょう。
北米の主婦向け片づけ指南サイト「FlyLady.net」を参考に、筆子さんがアレンジした方法です。

やりかたはとても簡単。
タイマーを15分にセットし、いらないものを、ゴミ袋にどんどん入れていくだけ。
15分で27アイテム、捨てるのを目標にします。

「捨てるかどうか」の判断時間は、1アイテムにつき約30秒です。
「捨てる数は多くても少なくてもかまいません。ただ、長時間やると疲れてしまうので、タイマーをかけてやるのが大事。余計なことに気をとられず、ものを捨てる作業に100%集中できます」
 
練習で「自分にも捨てられた!」という達成感や、すっきりしたという快感が味わえれば、ものをもっと捨てたくなるはずです。

「上手にやろうとか、正しく判断をしようなどと思わないでいいので、軽い気持ちで試してみて」

練習のコツ
どんな人でも15分だけなら、「捨てる」作業に集中して取り組めます。
直感的に「いらない」と思ったものをゴミ袋に入れて。部屋の一か所にまとめてもOKです。


1. プライムゾーンから始める

プライム(prime)とは「根本的な」という意味。
ものをため込みやすく、片づかない根本的な原因となる場所をさします。ものが多いプライムゾーンなら、捨てるべきものがすぐに見つかりますし、視覚的な達成感も得やすいもの。ものを減らす快適さを実感でき、片づけのモチベーションが持続します。

クローゼット・押し入れ

難のある服やサイズが合わない服は、今も、これからも着ないでしょう。
一気に捨てても問題なし。

キッチン(食器棚・パントリー)

食器やキッチンツール、キッチン家電などは、使っていないものも多い。
期限切れの食品も処分を。

引き出し(ドレッサーや洗面所など)

古いタオルや化粧品、ヘアケア製品、壊れたドライヤーなど、使えないものは最優先で捨てます。

本棚

読み返さない本、買っただけで読んでいない本、古い雑誌や文庫本、シミのある本などは処分対象に。


2. 「つかむ、捨てる」のワン・ツーアクション

【大掃除】ものを減らす・捨てる心得 「15分で27アイテム」捨ててみよう「捨てたい」と思ったものでも、長い時間、触ったり、見たりしていると、感情が生じて捨てにくくなります。
「捨てよう」と判断したものは、さっとつかんでゴミ袋へ直行。「つかむ・捨てる」のワン・ツーアクションで、リズミカルに作業を進めましょう。


3. 売ろうとしない

オークションやリサイクルショップで売ろうとすると、「捨てる」ことの優先順位が下がり、ものが家の中に残ってしまいます。
たとえ売れても、そのお金で買い物をすれば結局はものを増やしてしまうことに。シン
プルに「家の中からものを出す」ことを意識します。

この記事のキーワード

この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

大人のおしゃれ手帖編集部

ファッション、美容、更年期対策など、50代女性の暮らしを豊かにする記事を毎日更新中!
※記事の画像・文章の無断転載はご遠慮ください

執筆記事一覧

Instagram:@osharetecho
Website:https://osharetecho.com/
お問い合わせ:osharetechoofficial@takarajimasha.co.jp

記事一覧へ戻る

大人のおしゃれ手帖の記事をシェア!

関連記事