「ピザは自由! 残りものもアイデア次第で美味しくできる」
「Pizza 4P’s」オーナー夫妻インタビュー
2011年にベトナム・ホーチミンで誕生し、旅行の際には訪れたいお店として日本人にも親しまれているピザレストラン「Pizza 4P’s」。2023年には東京・麻布台ヒルズにもオープンし、予約の取れないお店として人気を集めていますが、2025年11月に創業者である日本人夫婦の初めてとなる著書が発売。SNSなどには読者からの熱いレビューがあふれ、大きな話題を呼んでいます。今回は、そんなお二人にお話を伺いました。

――ベトナムだけでなく、麻布台ヒルズのお店も話題になっていますが、日本でお店を出すうえで気をつけたことはありますか?
益子:食のレベル、味の感度などがベトナムとは異なる部分が多いので、日本に合わせて繊細にし、素材を生かしたメニューを開発しました。日本の食材というのは、世界の最先端にあると思うのですが、それを意識しながら作り直したりしたのです。
また、コンセプトとして、食材の作り手である農家さんの顔をどれだけお客さんに見せることができるかを意識していました。ベトナムでは良質な食材を手がける生産者を探すことが難しく、そのような取り組みができていなかったので、日本ではそれらを行いながら、僕たちが伝えたいことはしっかりと伝えようと思いました。
高杉:ベトナムでできなかったことを全部詰め込もうと思いながら取り組んだので、それをやり切るためにとても苦労しました。立ち上げを担当してくれたスタッフの久保田和也を中心に、実際に足を使って農家を訪れ、生産者さんに直接お会いし、食材提供にご協力いただけるところを探したりしました。
そうした苦労はあったものの、それだけ素晴らしい食材が手に入るということは、素材自体が持つパワーが素晴らしく、「野菜だけでこんなに美味しい!」と感動したり、素材を生かしたメニューが作れるのは、日本だからできたことだったと思います。牛乳もとても繊細でクリーンなものが手に入ったので、素晴らしい材料でチーズを作れるというのはとてもありがたいことだなと思います。
――ベトナムとはまた異なる取り組みができているのですね。
益子:そうですね。日本ではお客さんを募って生産者さんのところを訪れ、直接お話を聞いたり、チーズ作りを体験したりする体験型ツアー「Tour 4P’s」を行っているのですが、そうした食にまつわる深い体験を提供できているのも日本ならではの取り組みであり、新しい挑戦になっています。ゆくゆくはベトナムでもこうした取り組みができるといいなと思っています。
高杉:その一方、私たちはベトナムをはじめとして、カンボジアやインドなど、さまざまな国で店舗展開をしていることもあり、例えば日本の家具職人の方にベトナムに行ってもらい、ベトナムの木材を使って家具を作ってもらったり、スピーカーやナプキンなどもそれぞれの地域のものを使って作っていたりします。
私たちがそうした取り組みをしていることを伝えるという意味でも、日本でこのようなツアーを行えたのはよかったと思います。
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