【50代からの「整う」ヨーロッパ便り】50代は、始まりの年齢──"いまの自分が好き"と思える未来へ
皆さんこんにちは、自然療法ジャーナリストで自然療法セラピストのmadokaです。
20代半ばから英国で自然療法を学び、世界各地の自然療法を体験しながら、現在は自然療法ジャーナリストとして活動しています。
本連載では、セラピストとして活動するなかで出会った仲間たちとのヨーロッパ周遊の記録をお届けしてきましたが、今回が最終回。約1か月にわたるイタリア、オーストリア、ドイツの旅を終えて日本に戻ってきた今、心に残っているのは、旅先で出会った女性たちの笑顔と優しさ、そしてしなやかな強さ。村の食品店の女将さんの笑顔、カルラさんの温かい食卓、そして錬金術工房の社長さんの輝く瞳をはじめ、薬局や市場、ジェラート屋さんでお話しした人。彼女たちは皆、生き生きと自分の人生を楽しんでいました。
そして、私が旅を通じて再発見したのは、「更年期は女性が終わるのではなく、ワイズウーマン(賢女)としての始まり」だということ。日本ではネガティブなイメージがある更年期ですが、ヨーロッパでは若い世代に知恵を授けていくステージに上がったというしるし。
私も今回の旅で、「叡智を得た女性」として敬まれるべく、自分に戻る力を取り戻しました。旅を通じて得た7つの気づきを皆さんとシェアしたいと思います。
旅のきっかけは……
1. 「できない」は思い込み──言い訳をやめたら、道が開けた
「時間がない」「お金がない」「だから旅には行けない」。そう思い込んでいた私に、友人が「いつ旅に出るの?」と声をかけてくれました。そこでハッとして、「旅に行く」ことを決意。その瞬間、不思議なことが起こりました。
イタリアに行ってみたいという仲間が現れ、ツアーを組み立てることになり、この連載の話も舞い込んできて……。言い訳をやめて一歩踏み出したことで、動き始めたのです。
よく考えると、私たちって「そんなの無理だ」とか「こうしなくてはいけない」といったたくさんのフィルターを持って生きているように思います。私たちは可能性の塊のはず。制限しているのは自分なのかもしれません。
そのフィルターを取り払ってきれいな視野を持ち、私たちの住む美しい世界をもう一度見直してみてもいいかもしれません。
2. 余白が呼び込む、素敵な偶然

イタリアの錬金術工房で出会った社長さんから、突然「ドイツの本社にも来てみない?」というオファーをいただいたとき、即座に「行きます!」と答えられたのは、時間に余裕があったから。この判断が、さらなる素敵な出会いと学びにつながりました。
旅はこういう引き寄せの連続。
隙間を作ることで、直感に従うことができ、計画していなかった素敵なことが次々と起こるのです。フットワークを軽くしておくこと、それが旅の醍醐味だと実感しました。
この記事を書いた人
自然療法ジャーナリスト/セラピスト藤田 円
英国で自然療法に出合い、英国ホメオパス資格を取得。沖縄で育つ「リバイタライズヘナ」の魅力に惹かれ、商品プロデュースも行う。雑誌記事や書籍の執筆、著書に『ホメオパシーのくすり箱』がある。セミナーなどを通じて植物の力と自然と調和する暮らしの楽しさを伝えている。
Instagram:@madokacirculus
Website:https://note.com/madoka_circulus





