桐島かれんさんのおしゃれ技
靴/めがね/バッグの三種の神器であか抜ける
大人のおしゃれを印象づけるのは、靴やめがね、バッグの3アイテム。
ベーシックな装いでも、選び方ひとつで印象が変わります。
今回は桐島かれんさんの愛用品と、使い続ける理由を紹介。小物づかいのヒントを探ります。
モデル
桐島かれんさん
1964年生まれ。モデルとして活躍する傍ら、「ハウス オブ ロータス」のクリエイティブディレクターを務める。公式YouTubeでは日々の暮らしや旅について発信中。
上質な定番と遊び心、その絶妙なバランスを楽しむ
【靴】-shoes-

定番アイテムこそディテールが重要
「ハイヒールは苦手」というかれんさんが愛用している靴の多くはフラットタイプ。
「赤のメリージェーンは私自身がデザインしたもの。とくに甲の浅さにこだわりました。メリージェーンはガーリーな印象になりがちだけど、甲から足の指のつけ根が見えるだけで、エレガントになるんです」
マルジェラのタビブーツも発表当初から変わらず履き続けている定番のアイテム。
「私にとってのタビブーツの原点は、職人さんが履く本物の足袋。若い頃、ニッカポッカに足袋を合わせたスタイルに惹かれて、よく履いていたんです。だから足袋とは長年のお付き合い(笑)。長時間履いても疲れにくいところも気に入っています」

「レザーなどのスニーカーはカジュアルすぎないので、ワンピースにも合わせやすくて便利。旅先にも白と黒を持っていきます」
【めがね】-glasses-

存在感のあるサングラスをおしゃれの主役に
遊び心のあるサングラスをコーディネートのアクセントにすることが多いというかれんさん。
「大ぶりのフレームやキャットアイが好きで、ゴールド、白、べっ甲、黒……と服に合わせて選べるようにさまざまなタイプを揃えています。サングラスと服、帽子の組み合わせで印象を変えるのも楽しいですね」
大人のめがね選びでは、見た目はもちろん、かけ心地も大切なポイントです。
「若い頃は〝おしゃれのためなら〟とがまんしていたけど、今は窮屈なものは選びたくない。納得いくまで試着して、長く付き合える1本を見つけたいですね。自分らしいサングラスやめがねがあれば、いつもの装いに抜け感と華やぎが加わります」

インパクトの強い白のキャットアイはヴィンテージ。べっ甲やゴールドのフレームはアメリカのアイウェアブランド「DITA(ディータ)」、グレーは「Phat Shade(ファットシェイド)」。
【バッグ】-bag-

革のバッグは長く使える上質でシンプルなものを
バッグはひと目でブランドが分かるものよりも、シンプルで長く使える上質なものが好み。
「30代の頃、パリのエルメスで買ったプリュムはパーティーや結婚式にも重宝しています。小さすぎるバッグは何も入らなくて困るけど、これは意外と収納力があって助かっています」
革のバッグは合わせやすい黒を基本にする一方で、気負わず楽しめるチープなバッグも取り入れる。その振り幅の広さも、かれんさんならでは。
「カラフルな布やカゴバッグで、アクセントを入れるのも好き。夏はメキシコのメルカドバッグも活躍します。年を重ねても使える本当によいものを1つか2つ。あとは手頃なもので遊ぶ。そのメリハリが楽しいんです」

「ノートパソコン、資料……とたっぷり入るセリーヌのカバは仕事のときに活躍。軽いので旅先のセカンドバッグとしても使っています」
SHOPLIST
オーガスト 03-6434-1239
スズキ タカユキ 03-6821-6701
マキササキジュエリー info@makisasaki.com
マサナ https://masana-jewelry.shop/
photograph: Shoko Hiraoka styling: Asuka Ishii text: Hanae Kudo
大人のおしゃれ手帖2026年3月号より抜粋
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