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大人のおしゃれ手帖 4月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2026年4月号

2026年3月6日(金)発売
特別価格:1640円(税込)
表紙の人:麻生久美子さん

2026年4月号

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高島礼子さんが語る“50代からの幸福”とは? 「もう50代、と言ったら怒られました」【インタビュー】

「まだ50歳でしょ。失礼ですよ」という石井ふく子先生の一言で意識が変わった

高島礼子インタビュー。気さくにお話をしてくれた。

――演出の石井先生は今年で百歳を迎えられます。『大人のおしゃれ手帖』は50代からのグッドエイジングをテーマにしていますが、90代や80代でもご活躍されている方々を拝見すると、50代はまだまだ若輩者に思えてきます。高島さんはいかがですか?

高島:私は61歳になりましたが、石井先生の前では子どもです。前回の『かたき同志』のときも、先生は毎日稽古にいらして芝居のアドバイスをくださるので、私たち演者も「疲れた」なんて言っていられません。先生がお元気でいると、私たちもいつまでも若くいられるので、ありがたいです。

そういえば、私が先生と初めてお会いしたのが、49歳くらいの頃だったんです。それで無意識に「もう50なんです」と繰り返していたらしく、先生から「あなた、今日何回“もう”って言った? まだ50歳でしょ。失礼ですよ」と怒られてしまったんです。先生は90歳近いご年齢だったので、当然ですよね。それがあってから、私はもう50歳から歳をとっていない気分なんです。まだまだ若いです、50代は。

――たしかに「もう50代」などと言ってしまうことは多いので、その心構えを真似させていただきたいです。今の高島さんから50代の女性に向けて、より楽しく生きるためのアドバイスをいただけますか。

高島:50代が一番楽しかったですね。私の場合、40代は父親の介護もあり、老眼も進み、苦しい時期でした。最近はもう老眼鏡をカチューシャ代わりにしていますが、大変な時期があったからこそ、些細なことでも感動できるようになって、小さな幸福がたくさん訪れるようになったんです。

高島礼子

――高島さんは50代になってから新たな友人がたくさんできた、と伺いました。

高島:幼なじみとは今でも仲良くしていますが、大人になってから親友と呼べる人なんてできるのかな、と思っていたんです。でも、できるんですね。知り合ったのは最近だけれど、何でも気軽に話し合えるんです。二組の夫婦の集まりにポツンと私だけ参加するようなこともあります。みなさんの優しさに触れて、感動することも多いです。

構成・文

ライター

ライター。2000年頃から映画雑誌やウェブサイトを中心にコラムやインタビュー記事を執筆。好きな作品は、ラブコメ、ラブストーリー系が多い。趣味は、お菓子作り、海水浴。

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