カテゴリー

人気タグ

大人のおしゃれ手帖 4月号

大人のおしゃれ手帖

最新号&付録

大人のおしゃれ手帖
2026年4月号

2026年3月6日(金)発売
特別価格:1640円(税込)
表紙の人:麻生久美子さん

2026年4月号

閉じる

記事公開日

この記事の
関連キーワード

大人のおしゃれ手帖
の記事をシェア!

【小林聡美さんインタビュー】
「歳を重ねるほど、“ちゃんとしていなくていい”と思えるようになった」

この記事の画像一覧を見る(5枚)

数々のドラマや映画、舞台で、自然体でありながら芯のある女性像を演じ続けてきた俳優・小林聡美さん。そんな小林さんが、まもなく開幕する舞台『岸辺のアルバム』に挑みます。1977年に放送され、今なお語り継がれる名作ドラマを舞台化した本作で演じるのは、八千草薫さんが務めた主人公・田島則子。平凡な中流家庭のなかで揺れ動くひとりの女性をどう立ち上げるのか――。話を伺うなかで、大人の女性の生き方や家族のあり方が改めて浮かび上がってきました。

名作が“いまの私たち”に刺さる

1977年に放送された山田太一の名作ドラマ『岸辺のアルバム』。一見平和で平凡に見える中流家庭が、静かにほころび、やがて崩壊と再生へ向かっていく――テレビ史に残る作品が、2026年4月より東京芸術劇場シアターイースト、5月より松下IMPホールにて、舞台で蘇ります。
小林聡美さんが演じるのは、田島家の母・田島則子。ドラマ版で当時40代だった八千草薫さんが担った役を、「びっくりしたまま」引き受けたと言います。

「オファーをいただいたとき、え、いいの?って思いました。40代の奥さんの役をいまの私がやるわけですから」

1977年当時、小林さんは12歳。リアルタイムでは観ていませんでしたが、大人なってから作品に触れる機会があったそう。主人公・則子については、「自分が見てきた時代のお母さん」という印象を抱いたと話します。当時は「女性はこうあるべき」「男性はこうあるべき」という価値観が今より強かった時代。そんななかで生き方に揺れる則子には、今だからこその別の意味も見えてきます。

「私自身は女性がどんどん自由になっていく時代の変遷を見てきたからこそ、則子には懐かしさがあります。でも今の時代でも、人間として、女性として抱えている問題には変わらないところがある。そこが人間のおかしみでもあるなと思います」

昔と今をこの作品の中で行き来することで、「自分らしく生きるとは何か」を、観客も改めて考えることになるのかもしれません。

この記事を書いた人

ファッション、美容、更年期対策など、50代女性の暮らしを豊かにする記事を毎日更新中!
※記事の画像・文章の無断転載はご遠慮ください

Instagram:@osharetecho
Website:https://osharetecho.com/
お問い合わせ:osharetechoofficial@takarajimasha.co.jp

この記事のキーワード

記事一覧へ戻る

大人のおしゃれ手帖の記事をシェア!