更年期の不調を正す【春の薬膳せいろ蒸し】レシピ
50代は「中興の年代」。食と暮らしで養生を
「腎の力には2種類あります。体を温めるエネルギーが『腎陽』です。腎陽が減る腎陽虚になると、冷えや尿漏れ、むくみが出ます。
一方、『腎陰』は、体にうるおいと栄養を与えるエネルギー。
腎陰虚になると、ホットフラッシュや目の疲れ、睡眠の質の低下などの症状が現われます。
髪のパサつきや肌の衰えも、腎陰虚が原因。
どちらの症状が強いかにより、とりたい食材が変わります。
「また、腎は恐れや不安などの感情と強く結びついています。50代になると守りの姿勢に入りたくなりますが、新しいことにチャレンジすると、不安を克服することになり、腎の力を高めることもできます。中医学では、50歳前後の10年は中興の年代と言われています。ここで養生すれば、60代以降も健康でいられます」
腎を高めるライフスタイルを心がけることが、健やかな心身につながるのです。
「ゆっくり火が通り、素材の旨味と栄養素を逃しにくいのがせいろ蒸し。水分が多く、油もほとんど使わないので胃腸への負担が少ないのも良い点です。蒸したせいろはそのまま食卓に出せて、家事の手間を省けるのも嬉しいポイントです」
腎が衰えると……
腎陽虚
体が冷えやすくなり、代謝が低下。
尿漏れやむくみなどが現れる。体を温めて、腎を補う食材をとることが大切。
●くるみ
●なつめ
●えび など
腎陰虚
ホットフラッシュや口の渇き、不眠などの症状。血が減ることで髪の毛や肌の衰えが目立ち始める。
血を補う食材をとることが大切。
●きくらげ
●黒食材(黒ごま、黒豆など)
●魚貝(かき、ほたて、あさり、いか、たこ など
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