【香菜子さんの鎌倉移住と新しい暮らし】〈暮らしの整理術〉
持ち物を減らすという、前向きな準備〈第7回〉
モデルとして、「おぱんつ君」の生みの親でもありアーティストとしても幅広く活躍する香菜子さん。2025年6月に50歳にして鎌倉へ移住、東京との二拠点生活をスタートさせました。東京で長らく住んでいたマンションを売却して、鎌倉の家に移りました。現在は、鎌倉の自宅と仕事場のある東京のアトリエを往復する日々。
二拠点生活をするうちに、次第に物が整理されてきたという香菜子さん。今回は、「物を減らす」について。物を減らしたくても減らせない悩みのある方、これから引っ越しを考えている方、必見です!
もう一段階、暮らしを軽くしたい
最近、家の中の景色が少しずつ変わってきました。
大きな変化があったわけではありません。
けれど、クローゼットを開けたり、食器棚を整えたりするたびに、
「これは、これからの暮らしにも必要だろうか」と
自然と考える時間が増えています。
引っ越しという言葉が、まだ少し遠くにあるようで、
でも確実にこちらを見ている。
そんな感覚です。
二拠点生活をしているうちに、
持ち物は自然と整理されていました。
行き来する暮らしのなかで、
「あれがなくても困らなかった」
「これは思っていたほど使っていない」
そんな小さな発見を何度も繰り返してきたからです。
それでも今回、
もう一段階、暮らしを軽くしたいと思っています。
食器棚にはこれまでの暮らしが詰まっている
<今の住まいの食器棚の様子> 以前の暮らしよりも色味が少なくなった気がします。以前は子どもの食器が多かったから。
実は、もう食器の整理を始めています。
食器棚を開けると、
これまでの暮らしの時間がぎゅっと詰まっています。
鎌倉へ引っ越すタイミングで、
一人暮らしを始めた息子にも、
いくつかの道具を渡しました。
揃いの白いお皿、
フードプロセッサー、
それからお菓子作りの道具たち。
ここ数年で、器の好みも少し変わりました。
中国茶を習い始めたことも、その一つです。
中国茶を始めてから、小さな器に惹かれるようになりました。
中国茶のお稽古の様子。先生のしつらえを見ていると刺激になります。
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