大串ノリコの開運アクション 1月1週目にやるべきこと
新たな年を迎え、「今年こそは実現したい!」と自分なりの夢や目標を掲げている人は多いのではないでしょうか。
2023年にまずお伝えしたいのは、願いを叶えるためのアクション。
ただ漠然と思っているだけでなく、自分の無意識下に働きかけたり、月のエネルギーを取り入れたり、瞑想を習慣づけたり……と積極的に行動することで、また一歩夢に近づくことができるんです。
早速、新年からの習慣に取り入れて、充実した1年を過ごしてくださいね。
開運アップアクション
「バケットリスト」の作成
目次
自分の大切な夢や目標を
「いつか」で終わらせないために
「今年こそジム通いをスタートしたい」「語学の勉強を始めたい」「ダイエットを成功させたい」。
いよいよ年が明けて、皆さんもそれぞれに今年の抱負を立てているのではないでしょうか。
とはいえ、目標を立てただけで1カ月後には忘れてしまったり、あるいは三日坊主になってしまったり……。
なかなか実現に至らず、あきらめてしまう人も多いかと思います。
これらを単なる願望で終わらせないためにトライしてほしいのが、「バケットリスト」をつくることです。
バケットリストとは、「人生でやっておきたいこと」のリストのこと。
語源は英語のイディオム「kick the bucket」で、これが「死ぬ」を意味することから、死ぬまでにやりたいことをこう呼ぶようになったそう。
原題がまさに「The bucket list」である、映画『最高の人生の見つけ方』でも広く知られるようになりました。
いつでも見返せる手帳やノートに
やりたいことを100個書き出す
書き方はごくごくシンプルで、自分のやりたいことを100個、思いつくままに箇条書きにしていくだけ。
私の場合は、スケジュール帳のフリースペースにその年のバケットリストを書き出しています。
昨年のリストをチェックして、新しく追加したり、達成できたものを削除しつつ、新たなリストを作っていくのが毎年の習慣です。
書く内容は必ずしも、自分の成長につながるような、有意義な目標でなくてかまいません。
「あのカフェに行く」「この本を読む」のように、達成しやすい小さなものを増やすことで、「できたこと」が増えて、人生の満足度が高まります。
手持ちの手帳に書いても、バケットリスト専用のノートを作っても、やり方はどちらでもOKですが、大切なのはいつでもさっと手に取れて、見返しやすいこと。
たとえば「今週の土日はどちらも空いてるな…」というときにリストをチェックすれば、「ああ、そういえばここに行きたかったんだ!」と思い出せますよね。
これを積み重ねていくことで、「人生のやり残し」がなくなります。
無意識のブレーキを外して
思いつくままに挙げてみる
なかには、「やりたいことを100個」と聞いて、「そんなにたくさん思いつかない!」という人もいるかと思います。
初めて書く人の多くは、20〜30個くらいで書く手が止まってしまうんですよね。
そういう人は、無意識のうちに何かがブレーキになっていることも。
「結婚しているから」「子どもがまだ小さいから」「お金がないから」など、様々な理由で、「どうせできないから」と思考に抑制が働いてしまっているんですよね。
その場合は、「もしそれがなかったら、何をしたいか」と仮定してやりたいことを考えてみてください。
「もし結婚していなかったら」「もし1億円持っていたら」。
いろんなパターンの自分を想定していけば、意外とすぐに100個は挙げられるものですよ。
「幸せになる」といった抽象的な夢を書くときは、「じゃあ、私は何をしたら幸せになるだろう?」と考えて、実現のためのアイデアを具体的に膨らませていくのもコツ。
小さなステップを少しずつ積み上げていくことで、大きな目標の達成にも近づけます。
毎日リストに目を通すことで
自分の行動に反映される
リストを作った後は、通勤時や移動時などのすき間時間を使って、毎日読むようにしてください。
といっても熟読する必要はなく、さっと目を通すだけでOK。
それによって潜在意識に「自分はどうしたいか」がすり込まれて、おのずと実現に向かって行動するようになるんです。
なお、これは必須ではありませんが、「リストを縦書きで書く」のもおすすめ。
日本語はもともと縦書きでつくられた文字なので、縦の方がすっと頭に入ってくる効果があります。
ちなみに、私はこれまで約70の国へ旅した経験があるのですが、いつか100カ国を達成するのが夢。
リストに書くことで「1年に1カ国では間に合わないかも…」と分かって、「叶えるためにはもっとペースを上げて、急ぎ足でがんばらなきゃ」と、今後のやるべきことも見えてきます。
気持ちも新たになる1年の始まりは、自分の生き方や時間の使い方を見直すのに絶好のタイミング。
ぜひ自分の素直な心と向き合って、「やりたいこと」のリストを作ってみてくださいね。
大串ノリコ(おおぐし・のりこ)
1年8か月をかけて64カ国をめぐり、文化や宗教、暮らしの全く異なる世界中の手相を見ながら旅をする武者修行を敢行。その様子を綴ったブログ『世界の地図は手の中に』が旅ブログ18,000サイト中の一位に。帰国後も占いを深く学び実績を積む。東洋の占星術と呼ばれる紫微斗数や四柱推命、干支九星気学など様々な術を組み合わせて、「その人らしい生き方」を引き出すオリジナルメソッド『来照術(イルミナフォーチュン)』で幸せな人生へ導く手法を編み出し、注目を集める。テレビ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)で的確な指南が話題となり、個人の鑑定予約は4年待ち。
「GENERATIONS」の関口メンディーさんが、大串さんの指南により関口 メンディーーに改名したことでも話題!
イラスト/くぼあやこ 画像素材/PIXTA
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
関連記事
-
-
-
-
-
-
-
PR
-
PR
-
PR