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大人のおしゃれ手帖 12月号

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大人のおしゃれ手帖
2024年12月号

2024年11月7日(木)発売
特別価格:1650円(税込)
表紙の人:天海祐希さん

2024年12月号

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春の家事は花粉や黄砂の対策をしっかり!
5つのポイントを紹介

春の家事

春は花粉の飛散や黄砂の飛来が増える時期。
この時期の家事は、花粉や黄砂の対策を重点的に行うことがポイントです!

春の家事は花粉や黄砂の対策を重点的に

春はスギやヒノキの花粉が多く飛散し、スギ花粉症やヒノキ花粉症の人にはつらい季節。
また、春は黄砂の飛来が増える時期でもあります。
黄砂とは、ユーラシア大陸内陸部の砂漠など、乾燥・半乾燥地域で強風によって巻き上げられた土壌・鉱物粒子が偏西風に乗って日本に飛来し、大気中に浮遊あるいは降下する現象です。

黄砂は日本に飛来するまでに濃度が低くなることが多く、日本では自動車や洗濯物の汚れに対する注意喚起にとどまることがほとんどです。
一方で、黄砂による健康への影響の関心が高まっており、調査研究が進められています。
黄砂の飛来は、目のかゆみや鼻水、くしゃみといったアレルギー症状などを引き起こすことがあると報告されています。

花粉の飛散と黄砂の飛来が重なる春は、健康への影響をできるだけ小さくするために、家事においてもしっかり対策をしましょう。

春の家事のポイント

春の家事春の家事で気をつけたいのは、花粉や黄砂をできるだけ家の中に入れないこと。
そのために次のことを意識して行いましょう。

花粉や黄砂の最新情報をチェックする

花粉の飛散情報は日本気象協会が、黄砂の飛来情報は環境省がそれぞれホームページで毎日更新しています。
こうした情報をチェックし、花粉の飛散や黄砂の飛来が多い日は特に丁寧な対策をするなど、状況に合わせて家事を行いましょう。

 参考サイト:
・花粉飛散情報(日本気象協会)
https://tenki.jp/pollen/

・黄砂飛来情報(環境省)
http://www2.env.go.jp/dss/kosa/

帰宅時は衣類についた花粉や黄砂を落とす

花粉や黄砂は窓から家の中に入ってくるだけでなく、衣類にも付着します。
そのため、外から帰宅したら、家に入る前に衣類についた花粉や黄砂を払い落とし、自宅に持ち込まないようにします。
手軽に使えるアイテムとして衣類用粘着ローラーなどもあります。

洗濯物や布団はなるべく外に干さない

洗濯物や布団は、花粉や黄砂が付着しないようになるべく外に干さず、室内干しをしたり、乾燥機を使ったりするのがおすすめです。
洗濯物を室内干しするときは、除湿機やサーキュレーターを使うと早く乾きます。
布団の室内干しは布団干しスタンドを使うと便利。
コンパクトに収納できる折りたたみタイプや、洗濯物兼用タイプなどがあります。

洗濯物や布団を外に干した場合は、取り込むときに花粉や黄砂をはたいて取り込むようにします。
布団は掃除機や粘着ローラーを使って掃除をするのもよいでしょう。

換気は窓を全開にしない

換気をするときは窓を全開にすると花粉や黄砂が室内に入りやすくなります。
窓は10センチ程度に小さく開けて換気をしましょう。
換気扇や空気清浄機を活用するのも手です。
ただし、空気清浄機は製品によって性能が異なるため、製品表示などを確認して目的に合うものを選びましょう。
換気扇や空気清浄機は適切な掃除やお手入れも忘れずに。

いきなり掃除機をかけない

床を掃除するときは、いきなり掃除機をかけると床にたまった花粉や黄砂などを舞い上げてしまう可能性があります。
そのため、まずはフローリングワイパーやモップなどで拭き掃除をしてから掃除機をかけましょう。

(まとめ)
花粉シーズンを快適に過ごすには、日々の家事における工夫が大切です。
同居している家族にも協力してもらい、心地よい春を過ごしたいですね。


構成・文/大人のおしゃれ手帖編集部 画像協力/PIXTA
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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