カテゴリー

人気タグ

大人のおしゃれ手帖 10月号

大人のおしゃれ手帖

最新号&付録

大人のおしゃれ手帖
2024年10月号

2024年9月6日(金)発売
特別価格:1480円(税込)
表紙の人:吉田羊さん

2024年10月号

閉じる

記事公開日

この記事の
関連キーワード

大人のおしゃれ手帖
の記事をシェア!

「舘さんが「タカ」であるなら僕は全力で「ユージ」であり続けたい」
タカ&ユージが、初夏に待望の復活!
【柴田恭兵さん × 舘ひろしさん× 土屋太鳳さん】

大人のおしゃれ手帖編集部

この記事の画像一覧を見る(2枚)

—かつての自分のためにも「若さ」は全力でリスペクトしたい

柴田 太鳳さん演じる彩夏がまた、素晴らしいんですよ。ハーレーに乗っていると本当にタカ(鷹山敏樹)の娘のように見えるし、キレのいい動きをする場面では、ユージ(大下勇次)の娘かもしれないなと思えるし。

土屋 ユージと一緒に走るシーンでは、柴田さんがどのくらいのスピードで走られるのか、様子を窺っていたんです。でも、テストで走り始めたらものすごく速い!終わった後、恭兵さんが「遅いと思ったでしょ」って笑っていたのがまた、格好良くて。

舘 僕たちのこと、舐めてたでしょ(笑)。

土屋 そんな!(焦)私はおふたりより40くらい年下ですが、自分が40年後、こんなに動けるだろうか?って。そして、おふたりがいかにスタッフの皆さんに愛されているかを、日々、実感していました。

柴田 長年続けてきたシリーズだけど、今回のスタッフは全員が初めての若い人たち。だから、まずは自分たちのことを素直に見てもらおうと思ったんです。舘さんと僕、タカとユージはこんなお芝居をします、渋いですよ、ちょっとセクシーでとってもダンディーですよ、と……。それを若いスタッフが汲み取って、さらに格好良く見せようとしてくれたのが、うれしかったですね。

舘 僕と恭サマの場面は、ほとんどアドリブのようなものなんだよね。恭サマが「舘さん、こう言ってください。そうしたら僕がこう言いますから」という感じで。

柴田 台本で、ここをちょっと膨らませると面白いかなと思ったところを、舘さんに付き合ってもらって……。何しろ、タカは舘さんそのものだから、何をしても全然OK。そして僕も、とにかくユージであり続けることが大事だと思っていました。

土屋 おふたりを拝見していて、俳優がアイデアを出すことはとても大切なんだなと、あらためて学ばせていただきました。何より、スタッフの方々と、お互いに尊重し合いながら形にしていく姿が、本当に素晴らしくて。もの作り以前に、おふたりは「心作り」がお上手。関わるすべての人の心を育ててくださっていたから、私も含めて全員が全力で頑張れたんだと思います。

舘 若いって、素晴らしいことだよね。僕は昔、年上の人たちから「今の若いヤツは」と言われるのが嫌だったから、基本的には若者をリスペクトするようにしています。

この記事のキーワード

この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

ファッション、美容、更年期対策など、50代女性の暮らしを豊かにする記事を毎日更新中! ※記事の画像・文章の無断転載はご遠慮ください

執筆記事一覧

Instagram:@osharetecho
Website:https://osharetecho.com/
お問い合わせ:osharetechoofficial@takarajimasha.co.jp

記事一覧へ戻る

大人のおしゃれ手帖の記事をシェア!

関連記事