【実践!】夫婦仲が良くなる、部屋づくりのヒント
「夫婦一緒に過ごす場所」と「ひとりで過ごす場所」両方をつくる
step 3. 共同意識を持つためには「夫婦横並び」もおすすめ
前述の「距離3 ~ 3 .5 mの法則」「視野60度の法則」に加えて、リビング、ダイニングでおすすめなのが「夫婦横並び」の座り方。
改まった大事な話をするときは、顔が見える向かい合いの配置のほうが好ましいですが、「横並び」は共同感が感じられる配置。
食事をするときやリビングのソファでくつろぐときなど、横並びで座るほうが雑談がしやすくなります。
キッチンカウンターで食事をとる
景色のいい窓に向かってソファを配置する
【point】インテリアの趣味よりお互いが空間に求めることを
「夫婦でインテリアの趣味が違うためけんかになる」という話を聞きますが、インテリアは表面的なこと。趣味が違うといって揉めるのはナンセンスです。
まずは、お互いの深層ニーズを突き詰め、理想の暮らし方について話し合いましょう。
おのずと解決策が見つかるはずです。
この記事の監修者
一級建築士、空間デザイン心理学協会代表理事高原美由紀
空間デザイン歴30 年超、累計1万件以上の指導実績を持つ。自らが導き出した「空間デザイン心理学R」を提唱。著書は『ちょっと変えれば人生が変わる!部屋づくりの法則』(青春出版社)
この記事を書いた人
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