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大人のおしゃれ手帖 12月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2024年12月号

2024年11月7日(木)発売
特別価格:1650円(税込)
表紙の人:天海祐希さん

2024年12月号

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【実践!】夫婦仲が良くなる、部屋づくりのヒント
「夫婦一緒に過ごす場所」と「ひとりで過ごす場所」両方をつくる

高原美由紀、大人のおしゃれ手帖編集部

step 3. 共同意識を持つためには「夫婦横並び」もおすすめ

前述の「距離3 ~ 3 .5 mの法則」「視野60度の法則」に加えて、リビング、ダイニングでおすすめなのが「夫婦横並び」の座り方。
改まった大事な話をするときは、顔が見える向かい合いの配置のほうが好ましいですが、「横並び」は共同感が感じられる配置。
食事をするときやリビングのソファでくつろぐときなど、横並びで座るほうが雑談がしやすくなります。

キッチンカウンターで食事をとる

子どもと暮らしていたときの4 人掛けのダイニングテーブルは夫婦ふたりには大きすぎる……。
そう感じたら思い切って処分し、キッチンカウンターで食事をとるのも手です。
大きなテーブルや椅子があると掃除もしにくく、圧迫感も大。
スペースが空くと気分もすっきり、身軽になります。

景色のいい窓に向かってソファを配置する

リビングの場合は、窓に向かってソファを配置し。
夫婦ふたりで横並びに座って、窓からの景色を眺めながら、のんびり過ごすのもいいでしょう。リビングに景色のいい窓がなければ、テレビに向かってソファを配置してもOK。
同じものを見ることで共通の話題が生まれ、会話がしやすくなります。

【point】インテリアの趣味よりお互いが空間に求めることを

「夫婦でインテリアの趣味が違うためけんかになる」という話を聞きますが、インテリアは表面的なこと。趣味が違うといって揉めるのはナンセンスです。
まずは、お互いの深層ニーズを突き詰め、理想の暮らし方について話し合いましょう。
おのずと解決策が見つかるはずです。

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この記事の監修者

一級建築士、空間デザイン心理学協会代表理事高原美由紀

空間デザイン歴30 年超、累計1万件以上の指導実績を持つ。自らが導き出した「空間デザイン心理学R」を提唱。著書は『ちょっと変えれば人生が変わる!部屋づくりの法則』(青春出版社)

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この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

ファッション、美容、更年期対策など、50代女性の暮らしを豊かにする記事を毎日更新中! ※記事の画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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