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大人のおしゃれ手帖 8月号

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大人のおしゃれ手帖
2024年8月号

2024年7月5日(金)発売
特別価格:1420円(税込)
表紙の人:永作博美さん

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【実践!】夫婦仲が良くなる、部屋づくりのヒント
「夫婦一緒に過ごす場所」と「ひとりで過ごす場所」両方をつくる

高原美由紀、大人のおしゃれ手帖編集部

子どもが成長して夫婦ふたりの時間が長くなるなど、50代はライフスタイルの変わりどき。
リタイア後のセカンドライフに向け、住まいを見直すいいタイミングです。
夫婦仲良く幸せに暮らせる部屋作りの秘訣を、高原美由紀さんに伺いました。

教えていただいたのは……
一級建築士、空間デザイン心理学協会代表理事
高原美由紀さん
空間デザイン歴30 年超、累計1万件以上の指導実績を持つ。自らが導き出した「空間デザイン心理学R」を提唱。著書は『ちょっと変えれば人生が変わる!部屋づくりの法則』(青春出版社)


一緒に過ごす空間 編

夫婦一緒に過ごす場所と、ひとりで過ごす場所、両方をつくる
家族一緒に過ごす場所は、会話しやすい距離と配置を考え、それぞれの居場所を作りましょう。
さらに、各自がひとり静かに過ごせる居場所も必要です。

step 1.
一緒に過ごす“ 共有感” を生む、距離「3~3.5m」の法則

家族が一緒に過ごすリビングやダイニングで家具の配置を考える際、それぞれの居場所が、直径3
〜3.5m の円周上にあるように、心がけてみて。
これは、家族それぞれが別のことをやっていても、いるだけでつながりや共有感を得やすい、ちょうどいい「距離感」です。
これ以上離れると、話しかけるときに無意識に声が大きくなり、自然と言葉尻がきつく、けんか口調になってしまいがち。
お互いに好きなことをしつつ、話したいときに話せる関係を築きやすいのが、直径3 〜3.5m の円周上なのです。

step 2. 自然と会話が盛り上がる、視野「60度」の法則

家族関係を良好に保つためには、お互いが視野60 度以内に入るよう居場所を設定することが大事です。
人の視界は前方180 度程度ですが、視界に入っているものすべてを認識できるわけではあり
ません。
実際は、注意を向けている限られた範囲だけしか見えてはおらず、認識できる目安は60 度
程度と言われています。視野60 度に入らなければ顔が見えないため、近くに相手がいたとしてもスムーズな会話ができません。
つまり、お互いの位置が視野60 度から外れてしまうと、話しかけても「ちゃんと聞いてくれない」といった不満がたまって、けんかになりやすいのです。

【point】ひとりで過ごす場所は、“60 度の外”につくる

家族と一緒に過ごす場所とは別に、ひとりで過ごせる居場所も必要。
家族の視界に入ると用事を頼まれがちなので、あえて話しかけられにくいよう視野60度から外れた位置に居場所をつくりましょう。
家族の死角になる位置に、ひとり掛けの椅子を置くなどすれば、静かで落ち着いた時間が持てるはずです。

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この記事の監修者

一級建築士、空間デザイン心理学協会代表理事高原美由紀

空間デザイン歴30 年超、累計1万件以上の指導実績を持つ。自らが導き出した「空間デザイン心理学R」を提唱。著書は『ちょっと変えれば人生が変わる!部屋づくりの法則』(青春出版社)

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この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

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