韓国愛を語りつくす【恋するマキ食堂】
駒村多恵さんとナム・ジュヒョクについて語る!
コメディシーンの繊細な演技がたまらなくいいんです!
ワタナベさん(以下W):今回は、お会いするたびに韓国ドラマの話で盛り上がる駒村さんをお招きしました。いらっしゃいませー!
駒村さん(以下K):こんな楽しい企画に呼んでいただけて、ありがとうございます。
W:さっそくですが、駒村さんの推しはナム・ジュヒョクですよね。きっかけは?
K:最初に観たのは『スタートアップ』で、次に『二十五、二十一』を観て演技力に魅了されて。ただのイケメンじゃないんですよ!
W:なるほど、演技力があってこそ好きになる! どういうところに惹かれたんですか?
K:このドラマは青春物語でありつつ、恋愛や友情、家族愛の話もあれば、テレビ業界からアジア通貨危機まで描いている作品で。
W:うんうん、わかります。1998年を中心にしつつ、現代と行き来する構成で進んでいくから、そういう時代背景も勉強になります。
K:そのなかでのコメディシーンでの彼の演技がとてもよくって! セリフの絶妙な間やちょっとした表情の変化、コミカルな動き、全部うまいんです!
W:なるほどー。駒村さんってビハインド(メイキング)動画もよくご覧になってますよね。そこからも?
K:そうなんです! ビハインドを観ると、彼自身がお茶目な人だとわかって、だからこそコメディがうまいんだなーって。もちろん憂いをたたえた表情なども秀逸なのですが。
W:特に印象的なシーンはどこですか?
K:どれにします? いくらでもあげられる(笑)
W:さすが(笑)。このトッポギを食べながらどうぞ。ドラマの主要人物のひとり、コ・ユリムちゃんのお家が軽食屋さんなんですよね。そこで出していたメニューです。
K:いただきます! もちもちしてておいしい! ドラマの気分を味わえますね、嬉しいなぁ。では、まず、コメディブロックだと9話で、キム・テリちゃん演じるナ・ヒドのお母さんが、ジュヒョク演じるペク・イジンの先輩だとわかるところ。社会生活と私生活の板挟みになるジュヒョクの演技は必見です。さらに、コメディからしんみりしたシーンに切り替わるところも絶妙な表情なんです。あと、コメディではないですが、名シーンなのが13話の最後。ペク・イジンとナ・ヒドの距離が縮まるラブシーン、最高ですよね!
W:わー! あのシーンは本当にすばらしかったです。二人の表情がたまらなかった!
演技派女優キム・テリに「ナム・ジュヒョクの“愛が溢れる眼差し”のおかげで主人公を愛しく演じることができた」といわしめるほどの演技力、ぜひ体感を!
K:シーンの切り取り方も画角もいいし、アングルもこっちから撮るのか! と思うし、このドラマはロケハンの天才。現代と過去を行き来するタイミングもいいし、背中を押してくれるセリフばかりでメモする手が止まらなかったし。OST(※オリジナル・サウンドトラックのこと)の入り方もすごく考えられていて。ああ、一つひとつ説明したい!
W:もう止まらない感じが楽しい〜! 製作者側の目線なのが新鮮です。いっそのこと、1話から一緒に見直して教えてください(笑)。
K:ぜひ、そうしましょう(笑)。
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