【インテリア“三種の神器”】ポスターはどこで選ぶ? 壁を傷つけずに飾るには?
Q2 ポスターを飾りたいけど、壁の穴が気になる……
ポスターを飾ってみたいのですが、賃貸なので壁に穴が開いてしまうのが気になります。何かいい方法はないでしょうか?
A2 外しても穴が目立たず、取り付けも簡単なフックがあります!
ポスターは、フレームの背面の吊り紐を、壁に取り付けたフックなどに引っ掛けて飾るのが一般的です。
「壁に取り付けるフックは、ホームセンターやアマゾンなどで手に入ります。壁の材質に合わせて選んでください。私がポスターを飾るときに愛用しているのが『壁美人』。穴がほとんど目立ちませんし、一人で簡単に取り付けられます」
①ホッチキスで簡単に取り付け可能「壁美人」
石膏ボード専用の壁フック。耐荷重6kgなので、大きなサイズのポスターを飾るのにぴったり。
取り付けは180度開くタイプの事務用ホッチキスで行います。
作業時間は5~10分程と簡単にできます。白い壁になじむホワイトのほか、シルバーもあります。
金具を壁に当てて、金具の窓に合わせて専用フィルムをはめこみます。
専用フィルムの上から、ホッチキスを全開にして芯を打ち込みます。一つの窓に2か所ずつ打ち込めばOK。
②貼ってはがせるタイプで壁紙も安心「コマンド™ フック」
コマンド™ フック 壁紙用 フォトフレーム(ひもタイプ)用(フック1個、保護シート付き粘着タブL 1枚入り)¥ 598(編集部調べ)/スリーエム ジャパン
塩化ビニール製の壁紙にも取り付けられるフックです。耐荷重は0.8㎏。ポストカードや写真など軽いものを飾るときにおすすめです。
なお、来年には耐荷重が7㎏のものも発売予定。大きめのポスターもかけられるように。※塩化ビニール製の凹凸のある壁紙には使用不可
独自の、壁紙保護シート付きの粘着タブでフックを貼りつけることで、壁にしっかり密着。
外したいときは粘着タブを引っ張るだけで、壁紙を傷つけることなく、外せます。
天井から吊るすのにおすすめなのは「Jフック セミトライアングル ホワイト」
Jフック セミトライアングル ホワイト¥370(編集部調べ)/日軽産業
ちなみに、壁用フック以外で、大塚さんが愛用しているのが天井に取り付けるフック。
「クロス張りの石膏ボードの天井に取り付けるフックです。しっかり固定できますし、シンプルなのでインテリアの邪魔になりません。私はモビールを吊り下げるのに使っていますが、グリーンを吊り下げても素敵ですね」
耐荷重は2.7㎏です。
フックの穴に3本のくぎを打ち込んで固定します。この上から白いキャップをはめこんで完成。
ポスターや絵画は部屋の雰囲気を格上げしてくれるうえに、毎日、眺めて楽しめるアイテム。お気に入りを見つけて、ぜひ飾ってみてくださいね。
撮影/かくたみほ(メインカット、プロフィール写真) 文/寺本 彩
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