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大人のおしゃれ手帖 12月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2024年12月号

2024年11月7日(木)発売
特別価格:1650円(税込)
表紙の人:天海祐希さん

2024年12月号

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【50代の大人旅】”海の京都”と呼ばれる京丹後で癒しの「スロートラベル」を満喫! 《前編》 ーエディター・あさこの関西巡りー

ふなつあさこ

艸花で過ごす“くつろげる非日常”で五感を整え、自分をリセット!

「特別棟 湖邸 艸花」では、朝食を部屋まで運んでもらうことができます。京都の工房に特注したという竹のバスケットには、ボリューミーな朝ごはんがたっぷり詰め込まれていて、目からもパワーチャージできます。ジャーでしっかり保温されている熱々のスープと、トースターで温めたパンで、部屋にいながらにして温かな食事を楽しめます。

ガラス作家・オカベマキコ氏の代表作「しゃぼんランプ」が、秋晴れの青空にマッチ。部屋に揃えられた豆と器具でハンドドリップしたコーヒーで、朝が始まりました。マグカップも部屋ごとに内藤さんが作家や工房にオーダーしたものだそう。

湖畔の風景を借景にしたガーデンは、もともと育っていた木々も生かしつつ整えられているそう。手を入れすぎていない、のんびりとした雰囲気です。大きなソファーをしつらえたラウンジで、チェックアウト前にしばし日光浴。ラウンジ中央のファイヤーピットには、夜になれば炎が灯されます。

図面の段階から、艸花のコンセプトワークやアートディレクションを担当してきた内藤恭子さん。長年のライター経験をもとに、取材をきっかけに出会った作家の作品などを取り扱う「好事家 白月」も営んでいます。

表面に手漉き和紙を使ったテーブルはハタノワタルさん、ざっくりとした風合いの壺は陶芸家・笠原良子さんの作品。そしてとても器用な内藤さん、ちょっとした造花の寄せ植えなどはお手のものです。

好事家 白月

HOTEL&湖邸 艸花 -そうか-について詳しくはこちらから!

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この記事を書いた人

ふなつあさこさん

編集者ふなつあさこ

生まれも育ちも東京ながら、幼少の頃より関西(とくに奈良)に憧れ、奈良女子大学に進学。卒業後、宝島社にて編集職に就き『LOVE!京都』はじめ関西ブランドのムックなどを手がける。2022年、結婚を機に奈良へ“Nターン”。現在はフリーランスの編集者として奈良と東京を行き来しながら働きつつ、ほんのり梵妻業もこなす日々。

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Instagram:@asa_ship

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