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大人のおしゃれ手帖 12月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2024年12月号

2024年11月7日(木)発売
特別価格:1650円(税込)
表紙の人:天海祐希さん

2024年12月号

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ふなつあさこ

野村牧場の新鮮なミルクをたっぷり使った「MISS ALBION」の極上スイーツ

美味しいケーキの鍵を握るのは、美味しいミルク。艸花からもほど近い、野村牧場直営の洋菓子店「MISS ALBION(ミス・アルビヨン)」には、フレッシュなミルクをたっぷり使ったケーキがずらり。フルーツたっぷりの「イストワール」、季節のおすすめの「モンブラン」、シンプルに見えて実は手間がかかるというスフレタイプの「ガトーフロマージュ」をいただきました。

華やかでありながら、実に洗練されたルックスのケーキたちは素材を生かしたすっきりとした甘さで、ケーキ好きなら何種類も食べたくなるはず。実際、艸花のゲストがテイクアウトして部屋で召し上がったりもしているそう。

マドレーヌやケーク、クッキーといった焼き菓子もラインナップ。私もあれこれ自分用のおみやげに買って帰りました。丁寧に作られているけれど、余計な味はしない、シンプルな美味しさであっという間に食べ切ってしまいました。もっと買えばよかったなぁ。

シェフの安田俊二さんは「ハイアット リージェンシー 京都」でペイストリーシェフを務めるなかで野村牧場のミルクに出合い、52歳の時に一念発起してこちらのお店を立ち上げたのだそう。「牧場の目の前だからこそ、搾りたてのミルクを使ったスイーツを作れるんです。今日作ったものを、今日出せる。それがここに店を出そうと思った理由ですね」と、安田シェフ。


カウコンフォートに配慮し、環境にやさしい循環型の酪農経営に取り組む野村牧場の牛たちは、1頭あたりの年間搾乳量が全国でもトップクラス。鮮度や味わいはもちろん、牧場のスタンスにも共感しての決断だったそうです。

野村牧場

白いケーキ箱のような建物に、ブルーのエントランスが目印。喫茶スペースは不定期オープンのため、利用時には電話で問い合わせを。

ちなみに店名のミス・アルビヨンは、安田シェフがフランス留学時に初めて習ったケーキの名なのだそう。

MISS ALBIONについて詳しくはこちらから!

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この記事を書いた人

ふなつあさこさん

編集者ふなつあさこ

生まれも育ちも東京ながら、幼少の頃より関西(とくに奈良)に憧れ、奈良女子大学に進学。卒業後、宝島社にて編集職に就き『LOVE!京都』はじめ関西ブランドのムックなどを手がける。2022年、結婚を機に奈良へ“Nターン”。現在はフリーランスの編集者として奈良と東京を行き来しながら働きつつ、ほんのり梵妻業もこなす日々。

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Instagram:@asa_ship

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