【防犯対策】空き巣や強盗に狙われないために今できること
ターゲットにならないための対策
犯行グループは「闇名簿」や「事前調査」で標的を選ぶ
犯行グループはやみくもに住宅へ侵入しているわけではなく、「闇名簿」や「事前調査」によって財産がある家をターゲットに選んでいます。
闇名簿
闇名簿はターゲットをリストにしたもので、犯行グループは闇サイトで売買されている闇名簿を入手しています。闇名簿には住所や電話番号などの個人情報が記載されています。
事前調査
犯行グループの実行役は、業者を装った訪問販売や電話などで下調べを行います。下調べで得た情報によって闇名簿が更新されていきます。また、個人のSNS投稿を見て侵入犯罪に利用するケースもあります。
ターゲットにならないためにできること
侵入犯罪の標的にされないために、次のことに注意しましょう。
知らない業者を家に入れない
犯行グループは、リフォーム業者、屋根などの修繕業者、電気業者などを装って訪問し、下調べをしているとみられます。対応すると家の中の構造や家族構成などを知られてしまいます。訪問者はドアスコープやインターホン越しに確認し、知らない業者を家に入れないようにしましょう。
電話での調査・アンケートに答えない
電話で情報を聞き出す「アポ電」も急増しています。業者や市役所の職員などを装い、リフォームや不要品買い取りなどを騙るとみられます。対応すると資産情報や在宅状況などを知られてしまうため、個人情報を聞かれても決して答えないようにしましょう。
SNSの発信内容に注意する
SNSへの投稿が原因で侵入犯罪にあうケースも。誰でも読めるSNSに旅行の予定や旅行中であることを投稿すれば、侵入者に狙われやすくなります。公開範囲を友達限定にする、旅行から帰宅後に公開する、個人が特定されないようにするなどの対策をしましょう。
洗濯物の干し方を工夫する
干してある洗濯物から高齢者や女性の一人暮らしであることが知られてしまう可能性もあります。衣類は部屋干しにするなど、外から見えない工夫をしましょう。
ご近所づきあいを大切にする
侵入者はご近所づきあいが活発な家や街を嫌う傾向にあります。日頃からご近所づきあいを大切にして、大きな物音がするなどの異変があれば知らせてもらえる関係を築いておくことが大切です。
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