【50代から注意したい】
女性疾患プロファイル
〜乳がん・子宮体がんとは?〜
【PROFILE 03】子宮体がん
☑︎ どんな病気か
子宮体部の子宮内膜から発生するがん
☑︎ 症状
初期症状は不正出血が最も多い
☑︎ 予防法
食事や運動に気を配り、閉経後の肥満を防ぐ
☑︎ 早期発見のためには
2年に1回子宮体がん検診を。不正出血があれば必ず受診して
「不正出血=更年期」の思い込みは危険!
一般に子宮がん検診というと、入り口付近にできる「子宮頸がん」の検診がほとんど。
けれども、50代女性がより注意しなければならないのは、子宮体にできる「子宮体がん」です。
意識して、子宮体がんの検診も受けるようにしてください。
「不正出血の背後に、子宮体がんが隠れていることもあります。更年期のせいと決めつけずに、必ず婦人科を受診して」
初期の子宮体がんであれば、適切な治療で80%以上は治癒します。
イラスト/ツキシロクミ 文/寺本 彩
大人のおしゃれ手帖2024年11月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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この記事の監修者
よしかた産婦人科院長善方裕美
よしかた産婦人科院長。30年以上にわたって、更年期女性のサポートに尽力する女性ヘルスケア専門医。カウンセリングやホルモン補充療法、漢方薬など多角的な治療を行う。著書に『女医が教える閉経の教科書』(秀和システム)など。