【50代のこよみ養生 Vol.17】春ネイルに変える前に、薬膳で体の内側からのネイルケア
爪のコンディションが悪いときに見直すべき3つの生活習慣
健康な状態の爪は、ピンク色でつやがあり、表面にすじや凹凸などがないアーチ形。この状態ではない場合は、肝になにかしらの不調があるサインです。
肝の役割は、体内の気(き=エネルギー)をめぐらせることと、血を蓄えること。気のめぐりは血液循環を促す力でもあるので、肝は気のめぐり、血のめぐり、血の貯蔵量に関わる臓と言えます。
つまり、爪のコンディションが悪い場合、主な原因として肝の不調による気の滞り、血の滞り、血の不足が関係しているわけです。
肝の不調を招く原因は、大きく次の3つ。
①ストレス
②夜ふかし
③スマホやPCなどによる目の使いすぎ
爪の色・つや・形になにかしらの異変が見られる場合は、まず、この3つについて見直してみることが大切です。ストレスが多いと感じるなら意識的に息抜きをする、夜ふかしが多い場合は少しずつでも早く寝る日を増やしてみる、スマホなどを見すぎているなと感じたらスマホを使わない趣味をはじめてみるなど、できることから生活習慣を改善してみましょう。
この記事を書いた人
国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライターTSUBO
健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。
Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/
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