カテゴリー

人気タグ

大人のおしゃれ手帖 4月号

大人のおしゃれ手帖

最新号&付録

大人のおしゃれ手帖
2025年4月号

2025年3月7日(金)発売
特別価格:1530円(税込) 
表紙の人:鈴木保奈美さん

2025年4月号

閉じる

記事公開日

最終更新日

この記事の
関連キーワード

大人のおしゃれ手帖
の記事をシェア!

「コン・ユ」を語りつくす!
実力派韓国俳優の底知れぬ魅力

大人のおしゃれ手帖編集部

この記事の画像一覧を見る(7枚)

韓国作品は、キラキラだけじゃなく家族愛も無情さも描いてくれる

ワタナベさん(以下W):今日は、ずっとお会いしたかった方をお招きしました。いらっしゃいませ!(ドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』の音楽を流しながら……)

岡本さん(以下O):ありがとうございます。『トッケビ』のオープニング曲ですね。この曲を聴くだけでテンションがあがります。

W:岡本さんはコン・ユがお好きとお聞きして流しております。好きになったきっかけは何ですか?

O:最初に意識したのは『コーヒープリンス1号店』です。それまでも彼が出ている作品は観ていたのですが、この作品で初めていいな、演技が上手だなと思いまして。さらに『トッケビ』を観て、改めてかっこいいし、演技力がすごいと認識しました。特に『トッケビ』はファッションもお家も素敵。こんなにタートルネックが似合う男がいるんだろうかと思います。

W:お顔が小さいから、タートルが様になるんですね。ロングコートも格好よく着こなしてました。

O:顔も小さいし身長も高いから。一緒に出ていたイ・ドンウクも同じように美しくて、二人のシーンは本当におしゃれでした。

W:今回は、その『トッケビ』に出てくるトッククを作ったので、ぜひ召し上がってください。

O:うれしいです。キムチも手作りですか?

W:はい、コッチョリという浅漬けです。トッククはお肉が苦手な岡本さんに合わせて、コムタン(牛骨)ではなく、野菜出汁で作ってみました。

O:お気遣いありがとうございます。トッククって韓国のお雑煮で、『トッケビ』では10話で出てくるんですよね。屋台でのシーンが大好きです。

W:話数まで! さすがです。

O:私、おすすめシーンについてメモってきたんですよ。屋台のキスシーン、最高じゃないですか。コン・ユはキスシーンがとても上手な俳優さんだと思います。12話で写真を撮るときのキスもいいし、13話のキスシーンからの流れは号泣ものです。

W:キスシーンが上手い=キス職人のランキングでは、絶対に名前があがりますもんね。どの作品でもすごく記憶に残っています。

O:手の添え方が繊細で、ものすごくきれいだと思うんです。私、手フェチなんですよ。手のきれいな人が好きで、すぐに手を見ちゃう。コン・ユは男っぽさもありつつ、きれいな指なのです。

W:顔だけじゃなく、手もポイントなのですね。

O:あとは声も。コン・ユは色っぽい。私は俳優さんの声も演技だと思うので、吹き替えで観るのはあり得なくて。絶対に聞きたいんです。

W:手フェチ、かつ、声も大切という岡本さんの気持ちを満たしてくれるのがコン・ユというわけですね。すごく伝わってきます。

O:映画の『82年生まれ、キム・ジヨン』では、釡山訛りで話しているシーンがあって、萌えポイントでした。彼自身が釡山出身だからよりいいですよね。

W:そういう素に近いところを見られるとうれしいです。釡山訛りがわかるんですね、すごい!

O:もう何年もドラマや映画を観ているので、イントネーションがソウルと違うというのは聞き分けられるようになりました。

W:いやー、歴が違いますね。いつ頃からご覧になっているんですか?

O:母がヨン様(ペ・ヨンジュン)好きで、その影響もあったと思いますが、初めて観たのが『イブのすべて』というチャン・ドンゴンが出ていたドラマ。友人に勧められて観始めたらハマってしまって。その後に、六本木に韓国映画ばかりやっているところがあって通っていました。友人に誘われて、アイドルのファンミに行ったこともありますよ。

W:岡本さんがペンライトを振ったり?

O:振る、振る! そういうミーハーな面もあります(笑)。楽しいですよね。

W:意外です(笑)。韓国作品のどういうところに惹かれたんですか?

O:ハッピーエンドみたいなキラキラした話ばかりではないところです。ひねくれている人や意地悪な人も出てきて人間味がある。あたたかい家族愛を感じることもあれば、無情さを知る作品もあります。

W:『トッケビ』も単なるラブストーリーではなく、人間の生死を深く描いていますね。そういう幅広さが韓国作品の魅力だと私も思います。

O:特に韓国映画はモヤモヤして終わるものが多くないですか? もう一度見ないとわからないような。光州事件などの民主化運動を描いている作品を観ると、歴史を知るべきだし、忘れてはいけないのだと思わされます。民衆の力や個人の意思の強さが伝わってきて、韓国を知ることができると思います。

W:岡本さんの話は深くて、勉強になります。

O:今までかなり観てきましたからね(笑)

W:コン・ユの次の作品『トランク』もすごく楽しみですね(対談当時はまだ配信前)。これもキラキラした雰囲気じゃない作品っぽいし、なんだか事情がありそうな役じゃないですか?

O:コン・ユって、そういう役も本当に似合うから! 楽しみですね。

この記事のキーワード

この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

大人のおしゃれ手帖編集部

ファッション、美容、更年期対策など、50代女性の暮らしを豊かにする記事を毎日更新中!
※記事の画像・文章の無断転載はご遠慮ください

執筆記事一覧

Instagram:@osharetecho
Website:https://osharetecho.com/
お問い合わせ:osharetechoofficial@takarajimasha.co.jp

記事一覧へ戻る

大人のおしゃれ手帖の記事をシェア!

関連記事