【ホルモンを整える食事法】
50代女性を司る「3つのホルモン」とは?
低下したホルモンパワーは
食事でサポートできる
ホルモンの多くは、加齢に伴って分泌量が減っていきます。
「代表的なのが、50代前後で急減するエストロゲンや、DHEAなどの性ホルモンですね。睡眠を司るメラトニンの分泌量も低下してきます」
さらに、50代女性では甲状腺の異常も増えてくることから、甲状腺ホルモンにも気を配ってほしいと、堤先生は話します。
「この3つは50代女性の体調管理に重要で、かつ、食事で整えることもできるホルモンです。毎日の食事でホルモンを整える食材をとり、ホルモンが働きやすい環境をつくっていきましょう」
なお、ホルモンは単独ではなく、連携しながら働いているので、偏りのないよう、さまざまな食材をとっていくことも忘れずに。
年齢とともに減少するホルモン
ホルモンの多くは、加齢とともに減少します。
特に40~50代前後は、女性ホルモンであるエストロゲンが急減。
エストロゲンのもととなるDHEAや、睡眠を促すメラトニンの分泌も低下し、さまざまな不調が起こりやすくなります。
撮影/馬場わかな スタイリング/駒井京子 文/寺本彩
大人のおしゃれ手帖2025年3月号より抜粋
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この記事の監修者
栄養学博士堤 理恵
専門は代謝栄養学。栄養学の基礎研究と臨床をつなぐ〝橋渡し研究〟をテーマとし、味覚障害の栄養ケアや地域特産物の開発などに尽力。講演会やテレビ出演も多く、栄養学をわかりやすく伝えている。
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