【50代カメラ女子の猫日記】
東京・神保町のブックホテルに宿泊!
1日1部屋限定の「癒しのねこルーム」をレポート
月刊誌『大人のおしゃれ手帖』の読者組織「ミモザ会」の公式ブロガーによる『ミモザ会ブログ』。フォトグラファーの野中典子さんによる、猫日記をお届けします。
今回は、猫まみれの休日を過ごすため、世界一の本の街「神田神保町」へやってきました。本の街で「なぜ猫?」と不思議に思う方も多いかもしれませんが、実は神保町には猫にまつわるホテルや本屋さんがあるのです。さっそく、知る人ぞ知る猫スポットをリポートします!
BOOK HOTEL神保町で
1日1部屋限定の「癒しのねこルーム」へ
東京でホテルを探していた時に偶然見つけたBOOK HOTEL神保町。本が大好きな私は「理想のホテルを見つけた!」と思いながら部屋を見ていたら、なんと!!「癒しのねこルーム」なる部屋があるではないですか。
「もうここしかない!!」と思ったのに、時すでに遅し……。満室でした(涙)
それ以来、いつか「癒しのねこルーム」に泊まりたいと思い続けていたのですが、やっと念願叶って予約を取ることができました!
というわけでいざ神保町へ!
世界一の本の街と呼ばれる神田神保町には、なんと書店が130店もあるそう。
さらに出版社やブックカフェも多く、本に関するイベントなども随時開催されているので、本好きにとっては一日中いても飽きることがない、まさに本の街。
すぐにでも本屋さん巡りをしたいところだったのですが、到着が夜になってしまったため、まずは念願のBOOK HOTEL神保町にチェックイン。ロビーはまるでおしゃれな本屋さんのような佇まい。本好きのスタッフがセレクトした本が、手書きのおすすめポイントが書かれたカードと共に並んでいます。
ここから好きな本を部屋に持ち込んでもいいし、事前にアンケートに答えるとスタッフがその人に合った本をセレクトしてくれる「ブックマッチング」サービスなどもあって、まさにキャッチコピーにもある「私の本を見つけるホテル」なのです。
本だらけの空間にすでにかなりテンションが上がっている私ですが、「癒しのねこルーム」が気になりすぎるあまり、まずは部屋に向かうことにしました!
エレベーターを降りると、そこにも本がずらり。各階ごとにテーマにちなんだ本がセレクトされているそうで、私が宿泊した10階は「やさしい気持ちになりたくて。」こちらも部屋に持ち込むことができるそうなので、気になる本を選んでお部屋へ……。
そしていよいよ「癒しのねこルーム」に突入!
部屋に入ってまず目に飛び込んできたのは、猫。可愛らしいぬいぐるみがベッドにちょこんと座っていました(笑)。さらに部屋をぐるりと見渡すと、たくさんの猫本がお出迎え。
そうなのです! ねこルームにあるのは、全て猫に関する本なのです!!
日頃から猫に関する本はよく購入しているのですが、部屋には知らなかったジャンルの本や知っていたけれど読んだことのない本がたくさんあったので、ますますテンションアップ。
早めにお風呂に入り、スマホの電源を落とし(ここ重要!)、猫本の世界に没頭しつつ、いつの間にか寝落ちしていました(笑)。
普段なかなか、まとまった読書の時間が取れずにいたので、本だけに集中できる空間、最高でした!
【BOOK HOTEL神保町】
住所:東京都千代田区神田神保町2-5-13
アクセス:地下鉄半蔵門線・三田線・新宿線「神保町駅」よりすぐ、JR 総武線「水道橋駅」より徒歩 11 分、地下鉄東西線・半蔵門線・新宿線「九段下駅」より徒歩 7 分、JR 線・総武線「御茶ノ水駅」より徒歩 12 分
この記事を書いた人
フォトグラファー野中典子
猫と暮らし始めたことをきっかけに「成長の記録を綺麗に残したい」との思いで一眼レフを購入。写真にこだわったブログを始めたところ評判になり、少しずつライター、フォトグラファーとして仕事の依頼が来るようになりました。現在は猫の魅力をより多くの人に伝えたいとの思いで、「猫写真家さくらもえぎ」として雑誌、カレンダーへの写真の提供、写真展への参加など猫愛全開で活動中。
Instagram:@sakuramoegi
Website:https://sakuramoegi.com/