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2025年6月号

2025年5月7日(水)発売
特別価格:1540円(税込)
表紙の人:木村佳乃さん

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旬のイケメン俳優5人にインタビュー!
台湾BL『看見愛(カンジエンアイ)〜See Your Love』の撮影秘話も

中山恵子

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彼らがどれだけイチャイチャするのか見ていました!?

話題の台湾BLドラマ『看見愛(カンジエンアイ)〜See Your Love』©2024 “See Your Love” Partners All Rights Reserved.『看見愛(カンジエンアイ)〜See Your Love』©2024 “See Your Love” Partners All Rights Reserved.

――オーディションを受けた役とは異なる役に決まった方もいたそうですね。最終的にカップルとなった相手役との演技上での相性はいかがでしたか?

 エドウィン・リン:最初は楊子翔の役でオーディションを受けましたが、2回目に呼ばれたときに王信家の役をもらいました。秘書を演じたジアヨウとは、心の中で思っていることを伝え合ったり、目標を話し合ったりしました。

リン・ジアヨウ:そうですね。私たちはこのドラマや役についてどう思うかを互いに細かく話し合ううちに親しくなっていきました。

ジン・ユン:僕も楊子翔の役でオーディションを受けましたが、姜紹朋に決まりました。ただ、もともとの台本に書かれていた役とはだいぶキャラクターが違っています。(※姜紹朋をジン・ユンが、楊子翔をライデン・リンが演じると決まった後に、それぞれの俳優が持つ雰囲気などに合わせて姜紹朋と楊子翔の人物像を調整し、脚本も書き直している)ライデンさんとは、このカップルの感情を何話でどのくらいまで高めていくかなどを話し合いました。

4月12日に行われたファンミーティング「看見愛 See Your Love FANMEETING in TOKYO」での一コマ。ファンミーティングで笑顔を見せるキャストたち。写真左から、ジン・ユン、ライデン・リン、エドウィン・リン、リン・ジアヨウ。

――ナットさんは2組のカップルを見てどう思われましたか?

ナット・チェン:(わざと先輩風を吹かすような、ふんぞり返ったポーズをとりながら)撮影中は、さて彼らはどんなふうに演じるかな、どれだけイチャイチャするのかな、と少し冷ややかな目で見ていたんです。でも、撮影が終わり、ファンミーティングなどのイベントが開催されるようになったら、みんな相方がいるのに自分だけひとりでちょっと寂しいですね。

 一同:爆笑

 

ナット・チェンも出演。ファンミーティング「看見愛 See Your Love FANMEETING in TOKYO」にて。ナット・チェン。取材翌日に行われたファンミーティングでは相方がいなくて寂しかった?

――ジン・ユンさんは、手話で演じるのはやはり大変でしたか?

ジン・ユン:撮影の一か月ぐらい前に手話を学びましたが、レッスンは4回だけで、それ以降は自分たちで練習していました。撮影の1週間前に監督から手話の実演を見てみたいと言われてやってみましたが、「まだまだ足りない」と言われたので、本当に不安でした。ただ、撮影が始まってからは手話の先生が時々見に来てくれたので、不安は減り、落ち着いて演じられるようになりました。

――ライデン・リンさんは、孤独なダメ御曹司の役でしたが、無邪気な可愛らしさが魅力的でした。ご自身の素に近い役柄でしたか?

一同:そうそう、そのまま!

ライデン・リン:私自身は内向的なので、ああいう感じではないと思いますが(笑)。監督や脚本家やプロデューサーが、自分の中の明るい一面を引き出してくれたように思います。

――リン・ジアヨウさんは、優秀な秘書役で、完璧すぎるゆえの面白さがありました。

リン・ジアヨウ:常に完璧でないといけないということは意識していました。彼ならどのようにするだろうか、ということを細部にいたるまで考えて演じました。そして、それを考えることがとても楽しかったです。

――エドウィン・リンさんは舞台で活躍されていて、ドラマ出演は初めてだったそうですね。

エドウィン・リン:舞台は観客に向けて演じますが、ドラマではカメラに向けて演じるので、目線の合わせ方などに慣れるまでは大変でした。また、舞台では自由に動き回って演じることも多いのですが、ドラマの場合はカメラに収まる範囲内で歩かないといけないとか。ジアヨウさんが、「次のシーンはここまでしかカメラに入らないからあまり動かないで」などと教えてくれたり、みなさんに助けてもらいました。

――ナット・チェンさんは、楊子翔をライバル視する従兄の楊子誠というダークな役柄をどのように演じましたか?

ナット・チェン:心の中の一番暗い面を掘り出して演じました。楊子誠が過激な行動をするのは、相手を傷つけたいわけではなくて、自分の欲しいものを相手から得ようとして、結果的に過激になってしまうのだと思います。


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構成・文

ライター 中山恵子

ライター中山恵子

ライター。2000年頃から映画雑誌やウェブサイトを中心にコラムやインタビュー記事を執筆。好きな作品は、ラブコメ、ラブストーリー系が多い。趣味は、お菓子作り、海水浴。

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