【50代におすすめ】グレイヘアで人気のモデル・青木沙織里さんのブランド「Huminaa(フミナ)」がスタート!
和歌山との出合いは湯治がきっかけ 今では第三の故郷に
私はちょうど昨年の今頃友人と高野山を歩いて登った(一番お手軽なコースと言われたけどキツかったです)のですが、その際お世話になっているヘアメイクさんからおすすめいただいたある温泉宿に泊まりました。
そんな旅の直前に沙織里さんと初めてお仕事をご一緒し、そのヘアメイクさんにその温泉をおすすめしたのが実は沙織里さんだったことが発覚。なんという偶然! さらにさらに、ちょうど同じ頃に温泉を訪れることがわかり、現地でも再会するというおまけつき。
沙織里さん
「歳を重ねていくと、体形もどんどん変わりますし、実は10年ほど前には大きい病気もしてしまって。
以前から、ある雑誌の編集長さんがその仕事を辞めてまでお手伝いしに行ったという和歌山の温泉に興味があったのですが、なかなか行けずにいたので湯治目的で訪れてみたところ、私にはすごく合っていたんです。
その後、時間が空けばその温泉に通い、ついには近くに部屋を借りて、ここ2年ほどは和歌山と神奈川で2拠点生活をしています」
和歌山との出合いが湯治きっかけとは意外です。とはいえ、沙織里さんと私も温泉で再会したので、きっかけとはそうしたふとしたものなのかもしれません。
沙織里さん
「神奈川の自宅にいるとずーっと仕事モードが抜けきらなくて、ほとんど寝付けないんです。
でも初めて和歌山を訪れたとき、朝まで目覚めることなく、爆睡! それ以来和歌山にいるといつもびっくりするぐらいよく眠れます。
それに、和歌山では出会う人出会う人、とてもよくしていただいて、あたたかいお人柄の方ばかり。私自身“どうしてだろう”って思うほど、和歌山とは水が合うんです」
山口県ご出身の沙織里さんにとって、モデルとしての拠点を置く神奈川に対し、和歌山はまさにサードプレイス。
沙織里さん
「モデルとしてのキャリアも生かしながら、大好きな和歌山で素敵な人たちと、納得のいくもの作りに取り組むことができて本当に楽しいです。
自分でも思ってもいなかったような展開にワクワクしています。大人世代にこそそのよさを味わっていただけるようなお洋服を作っていきたいと思っていますので、機会があればぜひお手に取ってみてくださいね!」
弾むような声でHuminaa誕生のストーリーを語ってくれた沙織里さん。ちなみにHuminaaとは、フィンランド語で“鼻歌”を意味するのだそう。大人だからこそ、鼻歌を歌いたくなるようなご機嫌な毎日を! 沙織里さんの想いが詰まったHuminaaの今後の展開に、ご注目を!
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