ベルギー産発酵バター×チョコレートの美味しい融合!ゴディバから誕生した新ブランド「ゴディバターズ」が東京駅に1号店をオープン
ゴディバ ジャパンが5月に発表した新ブランド『ゴディバターズ(Godi Butters')』は、ゴディバの象徴である味わい豊かなチョコレートと芳醇な香りの発酵バターを組み合わせた、世界初の焼き菓子ブランドです。ベルギー産のチョコレートと発酵バターを絶妙なバランスで融合したまろやかな「ショコラバター」にしつこさは一切なく、それぞれが美味しい調和を見せながら、互いの魅力を引き立て合います。
ショコラバターのみで味わってみると思いのほか口当たりは軽く、とろけていくうちに、カカオの香りの奥にバターならではの豊かなコクが感じられます。シェフのヤニック・シュヴォロー氏によると、このショコラバターはクレープを作るプロセスの効率化をはかる中で生まれた偶然の産物。日本人好みの焼き菓子作りに活かせるのではと数種のバターで試作し、チョコレートともっとも相性の良かったベルギー産発酵バターを使用することになったといいます。
ゴディバターズのラインナップは、バター×チョコレートの味わいをふんだんに楽しめる「バターサンド」、フランス・ブルゴーニュ地方の伝統的焼き菓子をアレンジした「ガレット」、バターとカカオの香りを存分に堪能できる「フィナンシェ」の3種類。キーカラーの赤を効かせた「少女」と「うさぎ」のパッケージには大人の優雅さと愛らしさが共存し、手に取ると、ちょっと贅沢なご褒美やセンスあふれるギフトをセレクトできたことに思わずにんまり、なんとも言えない悦びに満たされます。
「ゴディバターズ バターサンド」(写真はショコラ キャラメル)は、サクッとした歯触りのサブレに、ベルギー産発酵バターとアンバーチョコレートを混ぜ合わせた淡黄蘗色のバタークリームをサンドしました。なめらかなバタークリームは優しい甘さで口当たりは軽やか。まさに「大人の贅沢おやつ」といった印象です。食べ進めると中央にはほんのり甘くてちょっとほろ苦い生キャラメルのフィリングがあらわれ、バターの豊かなコクを引き立てます。バターサンドは「ショコラ キャラメル」のほか、「ショコラ」「ショコラ フレーズ」があり、いずれもショコラバターの魅力がぎゅっと凝縮された、シェフイチ押しのスペシャリテです。
「ゴディバターズ フィナンシェ」はアンバーとノアールの2種類。アンバーチョコレートを練り込んだ琥珀色の「ゴディバターズ フィナンシェ アンバー」はしっとりとした口当たりで飽きのこない味。一口味わうごとにベルギー産発酵バターの芳醇な香りが鼻先をくすぐります。一方の「ゴディバターズ フィナンシェ ノアール」は生地にハイカカオチョコレートを練り込んでいるため、濃厚なチョコレートの味わいが口いっぱいに広がります。
伝統的な焼き菓子を2層仕立てにアレンジした「ゴディバターズ ガレット」はショコラとデュオの2種類(写真はショコラ)。サクサクと軽い食感で、ホロホロとほどけるようになめらかな口どけはクセになる美味しさ。ほのかに感じるベルギー産発酵バターの塩味がアクセントになった、ちょっぴり大人のガレットです。
5月15日東京駅構内グランスタ東京にオープンした全世界初となる期間限定店舗を皮切りに、今後は5月末に複数の期間限定店、7月頃には常設店1号店を展開していく予定のゴディバターズ。一口味わえばチョコレートと発酵バターの深みにハマる新世界、ぜひご堪能ください。
ゴディバターズ グランスタ東京店
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅 グランスタ東京 B1改札内 銀の鈴エリア
営業時間:平日・土曜8:00-22:00、日・祝日8:00-21:00 ※翌日が休日の場合は22:00まで営業
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この記事を書いた人
エディター/ライター久武ミキ
出版社、広告会社勤務を経て独立。女性誌、専門誌などでビューティー&ウェルネス、アートを中心に、ライフスタイルにまつわる記事を多数執筆。東京と鎌倉で2拠点生活をおくる猫好き編集者。