50代の趣味・習い事を開拓!
茶道・社交ダンス・バレエ 著名人の趣味ライフをレポート!
社交ダンスに夢中!
「ふたりで踊るからこそ生まれるドラマが好き」
漫画家
槇村さとるさん
1973年に別冊マーガレットにてデビュー以来、代表作に『愛のアランフェス』『白のファルーカ』『おいしい関係』など多数。現在は、『ココハナ』(集英社)で『ダンシング・ゼネレーションSenior』を連載中。
憧れの華やかな世界を”ずうずうしく”楽しむ
長年、漫画家として第一線で走り続けている槇村さん。実は50代、心身の不調が続いていたといいます。ようやく回復してきた頃に出合ったのが、社交ダンス。知人の発表会を見て
「なんだ、これは!って(笑)。でも70代、80代の方が笑顔でとにかく楽しそうだなと」
ひとりで踊るのは自信がないけれど、これなら踊れそうと思った槇村さんは、すぐにダンススタジオへ。約10年前から始め、今は週3回のレッスンを受けているといいます。
「姿勢がよくなって、体力もつきました。体のラインも変わりましたね」
槇村さんがハマっているのが”アマデモ”。テーマや主人公の設定を決めて、師事する宮嶋秀
行先生と作品を作り、ダンスパーティで披露します。今年で10年目、長く続く理由は?
「ふたりで踊る難しさが魅力。相手に頼りきりは嫌だし、自分勝手だとバラバラになっちゃう。ほどよいところを調整する修行ですね。あとは、ずうずうしく楽しむことかな。年をとるとへこむ要素ばかりだけど〝本当にそうかな?〟って考えるんですよ。スタイル抜群のダンサーに比べたら私はクマみたいだけど、クマはクマでかわいいじゃない?って(笑)」
ダンス用シューズは、何足目かわからないほど、はきつぶしているそう。
『ココハナ』の新連載『ダンシング・ゼネレーションSenior』のワンカット。
主人公は「女性ホルモンはゼロに近い」と宣告された50代の編集者。
憧れの作家のダンスの発表会をきっかけに、社交ダンスの世界へと踏み出します!
1時間のレッスン中は、ほぼ動きっぱなしで、汗もたっぷりかくそう。好きな種目はタンゴ。
「女性は後退する動きが多いので、ふだん使わない筋肉を使いますね」
槇村さとるさんの連載「ダンシング・ゼネレーションsenior」はこちらから
撮影協力/ミヤジマヒデユキダンススクール 西永福
関連記事
-
-
-
-
-
-
-
PR
-
PR
-
PR